出版社内容情報
部下のヤル気に火をつけるとっておきの方法。
年間200回以上の講演をこなす人気講師が、波乱万丈のサラリーマン人生からつかんだ「人を育て、組織を伸ばす極意」を伝授。
内気な高校生→地元の信用金庫に運よく就職→営業が苦手のダメ社員→28歳で全国最年少の支店長→部下の不祥事で2階級降格のうえ左遷→社内いじめに遭う→何度も辞めようと悩む→復活→6カ店の支店長を歴任→本部へ栄転→営業推進部長として業務純益を4倍に伸ばす→常務理事に出世→理事長を目前にまさかの退任→独立してオフィス設立→リーダー論の講師として年間200回を超える講演をこなすまでに
▼「小説より奇なり」の人生を歩んできたナニワの名物男が、部下のやる気に火をつけて、組織を活性化する極意を語ったのが本書である。
▼大手講師派遣会社の「人気講師ベスト5」に常に入る実力を持つ。お笑い研究会プロデューサーでもあるため、その話は立て板に水、聴衆を笑いの渦に巻き込みつつ、リーダーの本質、部下指導の心得を語り尽くす。
▼どんな平凡な社員でも、業績不調の企業でも、リーダー次第で「化ける」ことがよくわかる。
●第1章 人の出会いは奇跡である――私はこうして化けた!
●第2章 職場は一将の影――抜擢と左遷から学んだこと
●第3章 リーダーは逃げたら負け――トラブルのとき真価が問われる
●第4章 部下のやる気に火をつけよ――リーダーの役割とはなにか
●第5章 肩書きで仕事をするな――定年からがほんとうの人生だ
内容説明
高卒のダメ社員→二十八歳で全国最年少の支店長→部下の不祥事で二階級降格→社内いじめ→復活→支店長を歴任→本部へ栄転→常務理事→まさかの退任→独立→年間二百回を超える講演をこなす人気講師に!「小説よりも奇なり」の人生を歩いてきたナニワの名物男が部下のやる気に火をつけて、組織を活性化する極意を伝授。
目次
第1章 人の出会いは奇跡である―私はこうして化けた!(コンプレックスの塊だった;誰からも期待されない社員 ほか)
第2章 職場は一将の影―抜擢と左遷から学んだこと(二十八歳で全国最年少の支店長;部下が動いてくれない理由;魔法のように社員が動きだす;二階級降格の左遷で知った人の痛み;行け行けどんどんだけでは未熟者)
第3章 リーダーは逃げたら負け―トラブルのとき真価が問われる(自分を捨てる覚悟があるか;安易な道、楽な解決方法はない ほか)
第4章 部下のやる気に火をつけよ―リーダーの役割とはなにか(組織はリーダーの力量以上に大きくならない;人を動かす三つの条件 ほか)
第5章 肩書で仕事をするな―定年からがほんとうの人生だ(突然の辞任、そして新天地へ;すばらしき若手経営者たち;肩書がなくなってはじめて気づいたこと;「人生二毛作」のすすめ;わが信金人生に悔いなし)
著者等紹介
中川政雄[ナカガワマサオ]
昭和17年、大阪府生まれ。昭和36年、大阪府立山本高校卒業後、八尾信用金庫に入庫。28歳で全国最年少の支店長になるも、部下の不祥事で2階級降格のうえ左遷。その後、復活し、6カ店の支店長を経て、平成3年、営業推進部長に就任。次々と改革案を打ち出し、業務純益を4倍に伸ばす。平成6年に理事、平成7年に常務理事。その間、信金職員有志による「お笑い研究会」を立ち上げ、マスコミの話題となる。平成14年、60歳を目前にして突然退任。独立して「オフィスなかがわ」代表に就任。NPO法人「お笑い研究会」プロデューサー。大阪経済法科大学で講師として教鞭をとるかたわら、年間の講演数は200回を超え、1年の半分以上は全国を飛び回っている人気講師でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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