臆病者の経営学―小さな会社を繁盛させるヒント

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臆病者の経営学―小さな会社を繁盛させるヒント

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569645209
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0034

出版社内容情報

箸だけで3億円の売上を誇る名物社長の哲学。

福井県小浜市の郊外にあるのに、いつも観光客で満員の「箸店」はどうして生まれたのか。アイデアあふれる社長が繁盛店の作り方を伝授。

お箸の業界はすでに何十年にわたって斜陽産業といわれてきた。100円ショップに行けば、好みの箸が買える時代。贈答用の需要も先細りの一途。そんななかで、たった一店舗での営業にもかかわらず、いつもお客さんが満員の繁盛店として注目されているのが、福井県小浜市の「せいわ」である。

▼近くにあるお寺に参拝にくる観光客をどうやってお店に引きこむか。お土産に買って帰る必要のない箸を何膳も買ってもらうためにはどうするか。お客さんが財布のヒモを緩めるように仕向けるにはどんな接客がいいのか。

▼創業者である著者は「子供のころは引きこもり、学生時代は落ちこぼれ」と自認する。そんな著者が独学で編み出した経営ノウハウが、いまや全国の中小企業や小売店に反響を呼んでいる。年間講演数180回を超える人気講師でもある著者はいう。「店舗販売で苦労されている方、劣等感で悩んでいる方はぜひ読んでください。きっと参考になります」

●第一章 他人と競争しない経営 
●第二章 伝統にとらわれない経営 
●第三章 お客様を呼び込む経営 
●第四章 お客様の五感を刺激する経営 
●第五章 商売の常識を破る経営 
●第六章 商売は演出、小売は祭りの経営 
●第七章 ゲーム感覚の経営 
●第八章 ミツバチ商法の経営 
●第九章 連想ゲームの経営 
●第十章 社員をスターにする経営 
●第十一章 愛の経営 
●第十二章 六角形の経営 
●第十三章 恋の経営 
●第十四章 臆病者の経営 
●第十五章 身分相応の経営 
●第十六章 弱者の立場に立った経営 
●第十七章 指導される能力を身につける経営 

内容説明

大企業の方、商売で大儲けしようと思っている方は読まないでください!参考になりません!社員50人までの小企業の経営者、幹部の方、店舗販売している方、コツコツ営業している方、劣等感で悩んでいる方は読んでください。きっと参考になります!元気が出ます!年間180回の講演をこなす人気講師が初めて書いた本です。

目次

他人と競争しない経営
伝統にとらわれない経営
お客様を呼び込む経営
お客様の五感を刺激する経営
商売の常識を破る経営
商売は演出、小売りは祭りの経営
ゲーム感覚の経営
ミツバチ商法の経営
連想ゲームの経営
社員をスターにする経営
愛の経営
六角形の経営
恋の経営
臆病者の経営
身分相応の経営
弱者の立場に立った経営
指導される能力を身につける経営

著者等紹介

木越和夫[キゴシカズオ]
箸匠せいわ顧問(前社長)。1945年、福井県小浜市の若狭塗製造業者の長男として生まれる。地元の高校を卒業後、伝統工芸若狭塗の卸問屋に勤め、全国各地を営業マンとして歩く。27歳のとき家業を継ぎ、社長となる。1980年、長年の夢であった小売業に転身、「箸匠せいわ」を創業、畳一畳の店から始める。徹底したお客様優先主義と社員教育で若狭地方を代表する観光名所の一つとなり、2000年には月刊誌『商業界』で全国繁盛店14店舗の1つとして紹介される。会社経営を続けながらの講演は、「楽しくすぐ役に立つ木越マジック」ともいわれ、年180回を越える。2002年、(有)商売繁盛応援団を設立、団長を務める。店舗診断、売れる店づくりのコンサルタントとして実績を上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Manaka_Kanzaki

0
借本。購入を決意。考え方が近いせいか、すっと入ってきた。かつ、ヒントが多くあり、手元に置いて繰り返し読み返したい。2013/12/04

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