リーダーの易経―時の変化の道理を学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569644998
  • NDC分類 123.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

帝王学の古典「易経」の叡智に学ぶリーダー論。

変化の激しい現代。組織を率いるリーダーには「兆し」を察知する洞察力が不可欠。難解とされる易経をリーダーの心得として平易に解説。

易というと、占いのイメージが強いかもしれません。しかしもともと易経は、四書五経の筆頭、古代中国の君主が学んだ「帝王学」の書でした。一国を率いるリーダーは、時の本流を洞察し、兆しを察する直観力が不可欠です。洞察力、直観力を身につけるのは難しいことですが、それをあえて「易しい」ものにしようと研究されてきたのが易経なのです。本書は、経営者や管理職に易経に基づくアドバイスをしてきた著者が、リーダー論としての易経を平易に紹介したものです。中心は乾為天と呼ばれる龍の話。地に潜んでいた龍が力をつけ、大空へ翔けのぼり、やがて降り龍となるという龍の成長過程に、リーダーとしての「時の変化の道理」を学ぶというものです。さらに「時」「処」「位」の各章では、組織におけるリーダーのあり方、また組織の保ち方を具体的に説いていきます。変化が激しく混迷を極める現代、本書はあらゆる立場のリーダーのたしかな道標になるはずです。

●序章 易経とは何か 
●第1章 リーダー成長論―乾為天 
●第2章 陰を生み出し、陰に転ずる 
●第3章 「時」―時の法則性を読む 
●第4章 「処」―組織の環境を整える 
●第5章 「位」―リーダーの出処進退 
●終章 混沌へ復る

内容説明

激変の時代―。判断を過たず、組織と自分を導く東洋思想の叡智。

目次

序章 易経とは何か
第1章 リーダー成長論―乾為天
第2章 陰を生み出し、陰に転ずる
第3章 「時」―時の法則性を読む
第4章 「処」―組織の環境を整える
第5章 「位」―リーダーの出処進退
終章 混沌へ復る

著者等紹介

竹村亜希子[タケムラアキコ]
名古屋市生まれ。易経研究家。(有)竹村代表取締役。中国古典「易経」に基づいて、企業の社長や管理職にアドバイスを行っており、企業経営に携わる多くの人々から厚い信頼を得ている。また、「易経に学ぶ企業経営術」「易経とコンプライアンス」「易経からみた成功と失敗の法則」などをテーマに全国で講演活動を行っている。NHK文化センター「易経」講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうきなかもと

3
読んだの二回目。今回はだいぶ読んでてつらかった。めちゃくちゃ言葉が刺さる。易経の解説本はけっこう読んでいたが、この本は最初読んだとき、ピンとこなかった。 でも、今回は刺さる刺さる。いちいち考えさせられる。 会社組織で主体的に働こうと思ったら、自分ひとりでなんとかしようなんて考えが、いかに甘い考えなのか。思い知らされました(T^T)2014/11/29

うりぼう

1
竹村さんとお友達、・・・のつもり。明るくて、優しくて、ステキな女性。占いの会社の社長さんです。2006年ベスト92006/09/03

こうけんエンジ

0
リーダー論として易経を平易に紹介2007/07/01

満天

0
★★★★☆2019/09/12

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