出版社内容情報
愉しいと思えるほど真剣に悩むことの大切さ。
クヨクヨ落ち込むわけでもない、思考を停止するわけでもない。真剣に悩み抜けば愉しいという、いまこそ必要なプラス思考の真の境地。
クヨクヨ悩んで落ちこむ人がいる。それがイヤで悩みを放棄してしまう人もいる。多くの人にとって心をかき乱す害悪でしかない「悩み」。でも、実はこれこそが真のプラス思考を導く源なのだ。
▼いちいち立ち止まって気にしていたら、置いてけぼりを喰ってしまう。手間のかかる人づきあいなんてやってられない……そんな風潮が相次ぐ少年犯罪のような荒廃を招いたと著者は見る。
▼今こそ見つめ直したい心のありよう。真剣に悩み抜くことが、どれほど愉しさをもたらすかということ。街角から時代を見続け、人の心を見守ってきたファミリー・カウンセラーが、世を憂う思いを胸にメッセージを送る。
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[内容紹介]第1章:ほんとうのプラス思考 第2章:混沌が深まるこの半世紀 第3章:「悩むチカラ」の装置としての心 第4章:二面相剋が自我を確立させる 第5章:発育不全の世界中のがたつき 第6章:本音も立前も必然である 第7章:人類のホメオステーシス
●第1章 ほんとうのプラス思考
●第2章 混沌が深まるこの半世紀
●第3章 「悩むチカラ」の装置としての心
●第4章 二面相剋が自我を確立させる
●第5章 発育不全の世界中のがたつき
●第6章 本音も立前も必然である
●第7章 人類のホメオステーシス
内容説明
クヨクヨ悩んで落ちこむ人がいる。それがイヤで悩みを放棄してしまう人もいる。多くの人にとって心をかき乱す害悪でしかない「悩み」。でも、実はこれこそが真のプラス思考を導く源なのだ。いちいち立ち止まって気にしていたら、置いてけぼりを喰ってしまう。手間のかかる人づきあいなんてやってられない…そんな風潮が相次ぐ少年犯罪のような荒廃を招いたと著者は見る。今こそ見つめ直したい心のありよう。真剣に悩むことの愉しさ。街角から時代を見続けたカウンセラーが、世を憂う思いを胸にメッセージを送る。
目次
第1章 ほんとうのプラス思考
第2章 混沌が深まるこの半世紀
第3章 「悩むチカラ」の装置としての心
第4章 二面相剋が自我を確立させる
第5章 発育不全の世界中のがたつき
第6章 本音も立前も必然である
第7章 人類のホメオステーシス
著者等紹介
伊藤友宣[イトウトモノリ]
1934年神戸市生まれ。大阪大学文学部(教育心理学専攻)在学中に、里親運動に従事する。66年より75年まで社団法人家庭養護促進協会の事務局長を務めたのち、カウンセラーとしての活動を開始する。神戸心療親子研究室を主宰
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