出版社内容情報
松下幸之助の珠玉の言葉938篇を紹介する。
経営者として、人間として――。松下幸之助が遺した珠玉の言葉938篇を「論語」風にまとめ、時代に左右されない哲学を読み解く好著。
松下幸之助の真髄が著された書を、長きにわたって親しめるよう装いを新たにし、改めて現代に贈る。
▼長く松下幸之助の晩年の二十二年間、常に傍で仕事をし、その薫陶を受けてきた著者。重ねたその歳月の中で、直接聞いた言葉、松下の著作中で感銘をうけた章句、松下と接した多くの方々から聞いた話などを、著者が書き記したメモは膨大な量であった。
▼本書は、それらを厳選し、『論語』に倣って編まれた松下の938篇の断章である。
▼「事にあたって、行き詰まるということはない。行き詰まるということは、行き詰まるようなものの考え方をしているからである」「成功は部下の努力のお陰。失敗は経営者の判断ミスによる結果」「成功は運がよかったから。失敗は自分に力がなかったから。そう考えて経営をやってきた」「決断は、一瞬にして生まれるものである」など、経営や人生への示唆、教訓に満ち、松下の哲学が凝縮された珠玉の言葉の数々を紹介する書である。
[1]事にあたって
[2]成功は運
[3]自然の理法
[4]真の経営
[5]自分を見つめよ
[6]何ごとも衆知
[7]事業は人にある
[8]1日1日が勉強
[9]素直な心になれば
[10]世の中というものは
目次
巻1 事にあたって
巻2 成功は運
巻3 自然の理法
巻4 真の経営
巻5 自分を見つめよ
巻6 何ごとも衆知
巻7 事業は人にある
巻8 一日一日が勉強
巻9 素直な心になれば
巻10 世の中というものは
-
- 和書
- まつりと神々の古代