出版社内容情報
俺の人生は何だったのか?と思った時に読む本。
会社のためにがんばった。家庭のためにがんばった。そんなあなたへ贈る本。人生をますます実り多く愉しいものにする50のヒント。
疑問を感じることはあっても「仕事さえしっかりやっていれば」と頑張ってきた。多少波風が立った時期はあったものの、家庭も円満。そんなとき人は「自分の人生は本当にこれでよかったのだろうか」と思うのだろう。
▼本書は、そうしたどこか満たされないものを感じている読者に、「今からでも遅くない。自分のための人生を生きてみないか」「今の日常から抜け出し、まずは一人の時間を作ってみよう」と呼びかける。
▼「人間は一人で生きるのが原則だ。一人で生きるのはつらいこともあるし、さびしいかもしれないが、一方で自由に生きる解放感もある。一人で生きる決心をすれば、それだけで見違えるほど強くなれるし、人生の真の喜びも味わえるようになるだろう。それを味わわなければ、生きる意味も価値もない(本文より)」。
▼一人になって初めて、見えてくることわかることがきっとある。本書を通じて、自分にとっての「いちばん大切な生き方」を探してもらいたい。
●第1章 人は一人で生きていく
●第2章 自分の人生は自分で描く
●第3章 一人を愉しむ生き方・考え方
●第4章 旅と酒と本を友にしよう
●第5章 人生の味わい方
目次
第1章 人は一人で生きていく(会社と家庭だけが人生ではないはずだ;孤独が教えてくれる貴重な教訓 ほか)
第2章 自分の人生は自分で描く(誰もが“一人暮らし”の心構えと準備が必要なのだ;人は気づかないところでもたれあっている ほか)
第3章 一人を愉しむ生き方・考え方(本当などうなのか?“負け犬”と“勝ち犬”の場合;日常の瑣事を愛していれば退屈はしない ほか)
第4章 旅と酒と本を友にしよう(“一人酒”ができる人間がカッコイイ;人恋しくなったら読書をするといい ほか)
第5章 人生の味わい方(怖いものがない―「年をとるほど不良になれ」;定年後の“生きがい”を見つけるコツ ほか)
著者等紹介
川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年大阪生まれ。1958年慶応義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任。1977年退社、日本クリエート社を設立する。現在、出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として、新聞、雑誌などに執筆。講演も多い
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