出版社内容情報
混迷を極める現代に問う「人間の生き方」とは。
人間の魅力、輝き、誇りはどうしたら身につくのか? 不安や悩みを乗り越えるには? 人生の達人たちに学ぶ「自分らしく生きるヒント」。
「魂の教育者」と呼ばれる東井義雄や井上和昌の教育は他の教師とどう違うのか。
▼地元で「嫁さんもらうなら七福醸造の女子社員をもらえ」といわれる七福醸造・犬塚敦統社長の経営哲学とは。
▼徹底した「掃除」の実践で荒れた学校や社会を蘇生してしまう鍵山秀三郎の人生哲学とは。
▼亡くなってもなお社会に広がる倫理運動の提唱者・丸山敏雄のゴールデン・ルールとは。
▼「魂の点火者」といわれる偉大なる教育者・森信三の人間学とは。
▼「思考が人生を創る」と断言した現代の哲人・中村天風が語りかけるものとは。
▼東洋の智恵を日本人に遺した昭和の碩学・安岡正篤が説いてやまなかったものとは。
▼人が輝いて見える理由は「学歴」でも「肩書」でもない。自分の人生を創造した人、人のために尽くした人、社会に善い影響を与えた人こそ、輝いて見えるのである。
▼「魂の作家」でもある著者が、過去に出会ったすばらしい日本人たちの生きざまを描いた渾身の一冊。
●第1章 人生を彩る思いやり
●第2章 母なる星ガイアの神秘
●第3章 主題のある人生
●第4章 一隅を照らす人々
●第5章 安岡正篤と東洋の智慧
●第6章 潜在能力を引き出す瞑想
内容説明
人が輝いて見える理由は「学歴」でも「肩書」でもない。中村天風、丸山敏雄、森信三、安岡正篤、鍵山秀三郎など「人生の達人」たちに学ぶ自己実現のゴールデンルール。
目次
第1章 人生を彩る思いやり
第2章 母なる星ガイアの神秘
第3章 主題のある人生
第4章 一隅を照らす人々
第5章 安岡正篤と東洋の智慧
第6章 潜在能力を引き出す瞑想
著者等紹介
神渡良平[カミワタリリョウヘイ]
1948年、鹿児島生まれ。九州大学医学部中退後、新聞記者、雑誌記者を経て独立。38歳のとき脳梗塞で倒れ、一時は半身不随となったが、必死のリハビリで再起。この闘病生活中に、「人生はたった一回しかないこと、またどんな人にもなすべき使命があってこの地上に送られていること」を痛感する。そして、かけがえのない人生を取りこぼさないためには、自分の経験の範囲内で考えることではなく、先人たちがつかんだ人生の知恵を活用すべきことに気づく。こうして闘病中に起草した『安岡正篤の世界』(講談社)がベストセラーに。日本文芸家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。