忘れかけていた大切なこと―ほほえみひとつで人生は変わる

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569641690
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

思い通りにならない人生を、笑顔で生きる秘訣。

人生は「こんなはずではなかった」の連続。しかし、たとえ傷つき疲れても、しなやかに乗り越えて生きる秘訣を綴った珠玉のエッセイ集。

9歳のとき2・26事件に遭遇し目の前で父を失い、母の反対を押し切ってキリスト教に入信し修道院に入った……「こんなはずではなかった」ということの一つ一つをしっかり受け止め、ほほえんで対処するすべを、勝気でわがままだった自分がどのように身につけていったのか――。本書は、心のもち方を変え、日常の困難を乗り越えるヒントを、ノートルダム清心学園理事長であるシスターが、折に触れて綴った珠玉のエッセイ集。

▼◎よい人生とは、決して苦しみが少ない人生ではなく、苦しみを「苦しみでないものとする」ことができた人生。 ◎不親切ではないけれど親切でもないものが日々の生活には多いが、優しさ・共感など、もう一歩踏み出す「愛」が人生を変える。 ◎ほほえみを惜しまずに与えましょう。与えられた人を豊かにしながら与える人は何も失わない、ほほえみにはマジックのような力があります。etc.当たり前のことに気づかせ、生きる勇気をくれる本。

[1]ほほえみの力 
[2]苦しみでなくなるように 
[3]人を育てるとは 
[4]時間の使い方は、命の使い方 
[5]聖書と私の出会い

内容説明

日々の生活の中に、もう一歩踏み出す勇気、優しさ、ちょっとしたひと言を…。心の持ち方を変え、日常の困難を乗り越えるヒントに満ちた珠玉のエッセイ集。

目次

1 ほほえみの力(もう一歩の優しさ;ほほえみの力 ほか)
2 苦しみでなくなるように(苦しみでなくなるように;人間関係の中で ほか)
3 人を育てるとは(信頼;真の自由とは ほか)
4 時間の使い方は、命の使い方(人生の計画;マザー・テレサ ほか)
5 聖書と私の出会い(回心;弱さ ほか)

著者等紹介

渡辺和子[ワタナベカズコ]
1927年2月、教育総監・渡辺錠太郎の次女として旭川市に生まれる。1951年、聖心女子大学を経て1954年、上智大学大学院修了。1956年、ノートルダム修道女会に入りアメリカに派遣されて、ボストン・カレッジ大学院に学ぶ。1974年、岡山県文化賞(学術部門)、1979年、山陽新聞賞(教育功労)、岡山県社会福祉協議会より済世賞、1986年、ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞、1989年、三木記念賞受賞。ノートルダム清心女子大学(岡山)教授を経て、1990年3月まで同大学学長。ノートルダム清心学園理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅ〜

6
戦時中に18歳で洗礼を受けられたのには驚いた。(同じ年だったとは!) クリスチャンではないが、中高でキリスト教教育も少し受けていたので、聖書の解釈に納得。この本は宗教を全面に押し出す、というより日常の些細な出来事や、修道院時代のお話などが中心のエッセイで読みやすかった。宗教や神は、辛い時に甘えるためにあるのではなく、(神の支えがありつつ)自分の力で乗り越える事を後押ししてくれるようなもの。良くも悪くもなるようになる、と大局的に物事を捉え、自分が出来る精一杯の事をやっていきたいと、前向きになれた1冊だった。2013/12/06

長良

3
キリスト教信者でなくても通じるところは多分にあり、生き方のひとつとして参考にしてみたいです。2013/08/13

(´д`)~♪

1
泣いた2015/12/12

中年親爺

1
微笑みが伝える愛、優しさ。★苦しみを失くすことはできないが、苦しみでなくすることはできる。★おかげさまで、の謙虚な姿勢。★人間にとって最も悲惨ないことは、極貧でも、飢えでもなく、自分が「不要の存在」としか思えないこと。信頼は、そんな人に生きる力を与える。2015/11/20

やころく

0
心が洗われた一冊。2017/02/09

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