出版社内容情報
大切な「家選び」のカンドコロを徹底解説!
「2005年問題」といわれる空前の不動産供給がやってくる。そのとき、私たちはどこに着眼して物件選びをすればいいのか?
バブル崩壊以後、長らく続いた不況が、ようやく終わりつつあります。それに伴って、地価も下げ止まり始めた──すなわち、「マイホームの買いどきがやってきた!」のです。
▼著者は、「マイホームがほしいという人は、いまが絶好のチャンス」といいます。その理由は主として3つ。(1)地価下落が収まり、場所によっては反転上昇の機運が見える、(2)経済がデフレからインフレへと変わりつつある、(3)公庫より有利な低金利の民間長期固定ローンが登場している。
▼ただしこれからは、かつてのように、どこに家を買っても失敗しない時代ではないとも注意を喚起します。本書のメインコンテンツともいえる第2章「家を買うなら『場所』を選べ」、第3章「『どんな物件』を買えばいいのか?」では、物件を「見る目」の養い方をていねいに詳細にわたって解説します。
▼人生最大の買い物であるマイホーム。その「家選び」の要点をわかりやすく説き明かしました。
内容説明
人生最大の買い物であるマイホーム購入の“絶好のチャンス”が到来した。知らないと損する必須知識を開陳。
目次
1章 家の「買いどき」がやってきた(「地価はいまが底」はいつも底だった;場所さえ選べば、マイホームは買いどきに転じた! ほか)
2章 家を買うなら「場所」を選べ(なるべく高く「売れる家、貸せる家」を買う;値崩れしないマイホームの条件は何か? ほか)
3章 「どんな物件」を買えばいいのか?(宣伝広告のウソを見抜く;周辺環境はこうチェックする ほか)
4章 「購入資金」はどうすればいいか?(住宅ローンの上手な借り方・返し方;マイホームを買うための上手な節税法)
5章 忘れてはならない「契約・管理」のこと(管理費や修繕積立金などは適切か;住まい方のルールを知る―管理規約と使用細則 ほか)
著者等紹介
川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年、大阪生まれ。1958年、慶応義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任。1977年、退社、日本クリエート社を設立。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として、新聞、雑誌などに執筆。講演も多い
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