Business selection
これ以上やさしく書けない不動産競売のすべて

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569641034
  • NDC分類 327.39
  • Cコード C2034

出版社内容情報

「不動産競売」の概要がこれ1冊でつかめる。

法律改正で競売がますます盛んに。売却や配当の関係者の参考書であり、買受人が安心して競売に参加できる気になる参考書でもある。

民事執行法が改正された(平成16年11月改正、平成17年4月施行)。従来と大きく変わるのは、最低売却価額が廃止され、売却基準価額ができたこと。また、執行官が買受希望者を競売不動産に立ち入らせる「内覧制度」が始まったことなどがあげられる。さらに、ネットから、競売情報を簡単に検索・閲覧できるようにもなった。

▼これらの改正で、不動産競売が大きく変わる可能性がある。競売が多くの人に認知され、関心をもたれることは間違いない。また、不良債権を抱える金融機関にとっても、競売の円滑化や透明性が高まることは、債権回収を促進させることだろう。これまで、いわゆる占有屋による執行妨害が問題視されていたが、内覧制度などによって、執行妨害ができなくなる。

▼金融・不動産関係者だけでなく、一般の入札希望者にとっても、今回の法改正は朗報であるといえる。今年は「不動産競売」が注目を集めるはずだ。

●第1章 不動産競売の概要 
●第2章 3点セット 
●第3章 売却の実施 
●第4章 売却代金の分配 
●第5章 不動産買受後の制度 
●第6章 買受人が引き受ける義務 
●第7章 不動産競売を巡る諸制度 

内容説明

入札希望者、金融マン、賃貸借関係者にとって、競売の知識は必要不可欠。最低売却価額が廃止され、売却基準価額ができた。ネットを使って競売情報を検索・閲覧できるようになった。執行官が買受希望者を競売不動産に立ち入らせる内覧制度が始まった。平成16年11月改正、平成17年4月施行の最新民事執行法にいち早く対応。

目次

第1章 不動産競売の概要
第2章 3点セット
第3章 売却の実施
第4章 売却代金の分配
第5章 不動産買受後の制度
第6章 買受人が引き受ける義務
第7章 不動産競売を巡る諸制度

著者等紹介

渡辺晋[ワタナベススム]
1956年、東京都生まれ。1980年、一橋大学法学部卒業。同年、三菱地所(株)入社。85年、三菱地所住宅販売(株)出向。89年、司法試験合格。90年、三菱地所(株)退社。92年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)、山下・渡辺法律事務所
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mariya926

6
さらっと読んでみました。興味があり買ってみましたが、2005年の本だったので、それからまた法律とか変わっていそうな気がします。それと事例とかがなく、まだ1度も競売物件を買ったことがないので難しく感じました。実際に買う時に読んだらもっと違うと思いました。2016/05/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/591771
  • ご注意事項

最近チェックした商品