出版社内容情報
勘違いしやすい言葉の本当の意味を紹介する。
間違いやすい言葉から常識として押さえておきたい言葉まで、「正確な意味」にこだわりながら、クイズ形式で解説する。
「檄を飛ばす」「筆が立つ」など、よく使う言葉なのに、一般に、その意味をとり違えていたり、本来の使い方とは逆の意味で使っていたりすることの多いものがある。また、「語るに落ちる」「青息吐息」など、ちょっと気の利いた、押さえておきたい言葉がある。
▼本書は、そのように、日本語を再認識するきっかけになる、日常よく目にする言葉を7つの視点から選び、解説したものである。その視点とは、 (1)意味・使い方を間違いやすい、(2)常識として知っておきたい、(3)気が利いている、(4)語源がおもしろい、(5)味わい深い、(6)古くて新しく、しかも美しい、(7)表現がさらに豊かになる、というもの。計480の慣用句、熟語、ことわざ、故事成語から成る。
▼誰しも人前で間違った言い方をして恥はかきたくないもの。だから、せめてこの480の表現については、意味があやふやなものがないかチェックし、一つひとつの意味と正しい使い方を覚えておきたい。
[1]意味・使い方を間違いやすい言葉たち
[2]常識として知っておきたい言葉たち
[3]思わず納得する気の利いた言葉たち
[4]語源がおもしろい言葉たち
[5]人生の機微がわかる味わい深い言葉たち
[6]古くて新しい、美しい言葉たち
[7]表現がさらに豊かになる言葉たち
内容説明
「筆が立つ」は「字がうまい」こと!?「檄を飛ばす」は「激励する」じゃない!?クイズ感覚で言葉の意味を正しく覚えよう。
目次
1 意味・使い方を間違いやすい言葉たち―よく口にするけど、その言葉ちょっとおかしくない?
2 常識として知っておきたい言葉たち―よく耳にするけど、本当はどんな意味?
3 思わず納得する気の利いた言葉たち―「さすが!」といわれたいけど、どう使うの?
4 語源がおもしろい言葉たち―どこからきたのか、由来を正しく答えられる?
5 人生の機微がわかる味わい深い言葉たち―さりげなく使ってみたいけど、正しい使い方は?
6 古くて新しい、美しい言葉たち―昔から使われているけど、どんな意味?
7 表現がさらに豊かになる言葉たち―まだまだ、こんな言葉もあったのか!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ギルヲ
蒼姫
たにもと ひろし