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日本経済新聞は信用できるか

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569639123
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「バブル」「IT革命」「成果主義」「中国経済」を無責任に煽ってきたのは誰か――。“日本最大の経済メディア”の報道を徹底検証!

著者は昨年(平成15年)、この十数年のエコノミストたちの言説を検証した『エコノミストは信用できるか』という本を上梓し、多数の読者より支持を得た。同書において著者は、巨大な経済マスコミがエコノミストの発言を大きく左右することを指摘したが、経済マスコミがどのような「世論」を形成してきたかについては十分に検証できなかった。読者からも「経済マスコミの分析をもっと」との指摘があり、また検証の対象としたエコノミストからも「エコノミストは経済マスコミに頼まれて書いているだけ」との反論もあったという。

▼そこで本書では、さまざまな経済議論を形成するうえで最大の影響力を振るってきた日本経済新聞の論調を検証。「バブル」「日本的経営」「グローバル・スタンダード」「成果主義」「IT革命」「構造改革」「中国経済」等について、“日本最大の経済メディア”が何を報じ、そしていま、どのような論を展開しているかを克明に分析する。

●第1章 歴史を書き換えたのは誰か 
●第2章 日本的経営の称賛から攻撃へ 
●第3章 グローバル・スタンダード万歳 
●第4章 アメリカ経済政策の代理店 
●第5章 社説と編集委員の葛藤と強調 
●第6章 IT革命キャンペーンの幻想 
●第7章 世界の工場=中国の熱狂 
●第8章 日本経済新聞の「正しい」読み方

内容説明

「バブル」「グローバル・スタンダード」「成果主義」「IT革命」「構造改革」「中国経済」を無責任に煽ってきたのは誰か―ベストセラー『エコノミストは信用できるか』の著者が“日本最大の経済メディア”の報道を徹底検証。

目次

第1章 歴史を書き換えたのは誰か
第2章 日本的経営の称賛から攻撃へ
第3章 グローバル・スタンダード万歳
第4章 アメリカ経済政策の代理店
第5章 社説と編集委員の葛藤と協調
第6章 IT革命キャンペーンの幻想
第7章 世界の工場=中国への熱狂
第8章 日本経済新聞の「正しい」読み方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nori

4
Although written in 2004, what he insisted may be acceptable in 2014. In order to reinforce contents, he must show good portion of Nikkei. In June Nikkei disclosed 'abduction list' by North Korea, which are criticized by Government. Is this good point? 2014/07/22

koishikawa85

3
古い本。パラパラめくってみたがつまらない。日経の論調が変わって過去に口を拭っているというのならもっと的確な引用を見つけてほしい。例がどれも曖昧で決定的証拠とは言えない。 それともう一つ、そんなことしてどうするの、という気もする。あとから色々批判することは簡単だが、経済は生き物だからなあ。戦争責任みたいなイメージで語られても。2023/06/10

おたきたお

0
結論は「できない」である。それの検証本であり、「読み方に注意すれば役に立つ」としている。「日本的なものへの批判」「外圧=情報戦略」「観測記事」には注意せよ、とのこと。2007/01/01

とおる

0
よく調べましたね…お疲れ様です2013/09/06

Great Eagle

0
この新聞の主張が変節することに嫌気が差していたのは自分だけではなかったと思えたことは自らの自信に繋がりました。アメリカ賛歌の回し者なのでしょうか?2009/11/07

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