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これならわかる!仕事に使える「数学」

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569638423
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C2034

出版社内容情報

ビジネスの「数学的思考」でスキルアップ!

論理的な思考力や数学発想はビジネスマンの必須。指数・対数、確率、多変量解析など、数学で考えることは仕事の現場で役立つ。

これまで数学を扱ったビジネス書は枚挙にいとまがありません。しかし、現実のビジネスや仕事の現場で役立つ「数学」に焦点を絞った本は少ないはずです。

▼そこで、本書は「リスク」「投資」「ローン」「キャッシュフロー」「オプション」「ポートフォリオ」「損益分岐」などを数学的な視点からみたら、どういうものかの解説を試みています。また、「クリティカル・パス」「ニッチ」「価格戦略とゲーム」「証券化」などの仕組みを数学的に解釈しています。さらに、難解な多変量解析を弁当屋のメニューとの関係で論じたりしています。

▼数学好きの人だけでなく、文系のビジネスマンで「数学的思考」を仕事に活かしたいという人にも読み応えのある内容です。あくまでビジネスとのつながりを重視し、微分・積分の計算方法のおさらいをしようという本ではありません。学生時代に数学に苦しめられた経験のあるビジネスマンにぜひ読んでもらいたい一冊です。

●第1章 なぜ「数学的思考」が求められるのか? 
●第2章 「数学あたま」を少しずつ揉みほぐす 
●第3章 ビジネス戦略の「仕組み」を考える 
●第4章 算数や数学の授業は役に立ったのか? 
●第5章 ビジネスの数学的常識とは何か?

内容説明

数字が苦手な人でも「数学あたま」になれる!「リスク」「ローン」のほんとうの意味がわかる。「ジレンマ」「証券化」の仕組みがわかる。指数・対数を知れば借金地獄の実態がわかる。

目次

第1章 なぜ「数学的思考」が求められるのか?(誰も経験したことのない新しい事態;企業~企業~消費者の複雑な関係 ほか)
第2章 「数学あたま」を少しずつ揉みほぐす(「リスク」って何だろう?;「投資」、「ローン」って何だろう? ほか)
第3章 ビジネス戦略の「仕組み」を考える(『ザ・ゴール』の仕組み;「クリティカル・パス」の仕組みを考える ほか)
第4章 算数や数学の授業は役に立ったのか?(誰も教えてくれない。算数と数学の違い;同心円状に広がる数の概念 ほか)
第5章 ビジネスの数学的常識とは何か?(「経済波及効果」と経済連関表;弁当屋のメニューと多変量解析 ほか)

著者等紹介

土屋晴仁[ツチヤハルヒト]
1949年新潟県佐渡市生まれ。東京学芸大学教育学部中退後、シンクタンクの芙蓉情報センター(現、富士総研)嘱託を経て、フリーランスのアートディレクタに。広告、イベント、CIなどのプロデュースおよび企業活性化、人材教育などのコンサルティングも。1983年、企画編集プロダクション(株)イエローリポーツ設立。1993年、社長を退任して現在、同社取締役。1999年コンテンツ製作会社(株)ロビンソン設立、現在同社取締役。ハイテク分野のジャーナリスト、編集者として活動する一方で、ITコンサルタントとして雑誌へ寄稿するほか、大学、企業、自治体などでの講演も多い

本橋恵一[モトハシケイイチ]
1962年東京都生まれ。茨城大学理学部生物学科を卒業後、教材会社において学習参考書を編集。1994年より、(株)エネルギーフォーラムで編集記者、電力・ガスなどのエネルギー業界をはじめ、地球温暖化問題などを担当。特に京都議定書関係についての記事を多数執筆。その執筆する一方、「地球環境2002‐03」「風力発電マニュアル」などを編集・プロデュース。現在、フリージャーナリスト・編集者として、エネルギー業界紙、酒販業界誌などに原稿を執筆する一方、お酒の情報誌「月刊ビミー」を編集。また、環境関連企業と環境NGOによるプロジェクト「グリーン電力パートナーシップ」の事務局長・メールマガジン編集長。ペンネームにより、アート系カルチャー誌「トーキングヘッズ」において、文学・芸術・サブカルチャーをテーマとしたエッセイなども執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。