出版社内容情報
人に一目置かれる生き方のコツを伝授する。
人に一目置かれ、静かな尊敬を受けながら人生をおくるためには、どんな心得が必要か? 人間の重みのつけ方を考える。
「信頼される人」になるには――仕事の場であれ個人的な生活の場であれ、人に何かをしてもらおうと思っても、普段から自分勝手な振る舞いをしていては、誰も自分のために動いてくれない。人の気持ちを斟酌し、人のために尽くすという人間関係の積み重ねがあって初めて、人も自分のことを真剣に考えてくれる。時どきでよいから、自分のエゴを抑えて人のためを考えてみる。そうすれば、徐々に「人望」が集まってくる。人望を築くには、控え目な姿勢と人間的な包容力の大きさが必要である。知らず知らずのうちに近寄っていき、気がついたら「とりこ」になっていたといった種類の魅力である。「出る杭」に人望はない。出る杭の魅力は、いわば凸の魅力だ。人望のある人の魅力は「凹」の魅力である。そのくぼみに人々は安心感を覚え、引き寄せられていく。本書は『気品の研究』『古風の研究』に続く三部作の完結編、人間関係の達人になるための知恵が満載されている。
●心の扉を開いておく
●人の言に耳を傾ける
●口数を少なく中身を重く
●腕組みをしない
●泣いて馬謖を斬る ほか
内容説明
「信頼される人」とは?“人間関係の達人”になるための知恵。
目次
心の扉を開いておく
人の言に耳を傾ける
口数を少なく中身を重く
腕組みをしない
泣いて馬謖を斬る
裁判官にならない
泰然自若の構え
自分の非を探し出す
手柄を人のものにする
後ろを見ながら進む〔ほか〕
著者等紹介
山崎武也[ヤマサキタケヤ]
昭和10年、広島生まれ。昭和34年、東京大学法学部卒業。ビジネスコンサルタント。株式会社インタナショナル・アイ社長として国際関連業務に幅広く携わる一方、著作にも本格的に取り組み、同時に茶道裏千家などの文化面でも活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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