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西本願寺第二十一代門主 明如上人抄―幕末明治期の仏教を救った男・大谷光尊

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569637389
  • NDC分類 188.72

内容説明

「廃仏毀釈」。日本仏教消滅の危機に、たったひとりで立ち向かった男の物語。

目次

戊辰の役
本願寺隊
本願寺の勤王
禁門の変
神道の反撥
大坂遷都
京ご発輦
本山改革
廃仏の嵐
新門主誕生〔ほか〕

著者紹介

丹波元[タンバハジメ]
1942年、大阪生まれ。放送作家として約25年間、多くの放送脚本を手がける。94年、「死出の鐔」で第6回自由都市文学賞を受賞。以来、本格的に小説を執筆

出版社内容情報

幕末・明治期の仏教界を救った大谷光尊の半生。

幕末から明治期の西本願寺を守り立てるとともに、「廃仏毀釈」の波から日本の仏教界を救った第二十一代門主・大谷光尊の半生を描く物語。

廃仏毀釈(排仏棄釈)――仏教を排斥し、釈迦の教えを捨ててしまい、寺院や仏像、経文など、仏教に関するすべてを破棄することである。明治新政府が誕生して間なく、半ば官吏公認というかたちで、この運動が全国に広まった。そして多くの重要文化財級の仏像仏具、仏典が焼却されたのである。

▼この日本仏教消滅の危機に、たったひとり、捨て身の行動で立ち向かった男がいた。明如上人、すなわち西本願寺第二十一代門主・大谷光尊である。

▼幕末の混乱期、父である先代の広如上人とともに勤王として本願寺を守り立て、神仏分離令に端を発した排仏運動では、先のように念仏者として信念をもって教部省の対応に反抗、危機を救う。さらに鹿児島開教。戦国期から真宗禁制がしかれていた当地で、西南戦争の戦後復興に本願寺をあげて取り組み、真宗を開教するのである。

▼本願寺のみならず、日本仏教の中興の祖といえる偉大なる人物の半生を描く評伝小説である。

[1]戊辰の役 
[2]本願寺隊 
[3]本願寺の勤王 
[4]禁門の変 
[5]神道の反撥 
[6]大坂遷都 
[7]京ご発輦 
[8]本山改革 
[9]廃仏の嵐 
[10]新門主誕生 
[11]上人の叛乱 
[12]思惑 
[13]鹿児島開教 
[14]怪僧現わる 
[15]東京移転 
[16]終焉