テロリストが東京を襲う日

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  • サイズ B40判/ページ数 317p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569636399
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

東京を襲うテロの超シミュレーションノベル。

無防備都市・東京を狙って、アルカイダ、ヒズボラ、北朝鮮などのテロ組織が世界を股にかけて動く! 東京の運命は?

スペイン列車爆破テロ、イラクでの日本人人質事件、相次ぐ米軍とゲリラとの衝突……。国際情勢は、今現在を「戦時体制」と呼ばずして、なんと呼んだらよいのだろう? 本書は、「アルカイダのテロ予告は、『日本への宣戦布告である』」と断言する著者による、シミュレーションノベル。日本の中枢に対するテロを、著者が「自分がテロリストならここをこう狙う」という想定に基づいて立てられたシナリオに沿って、驚くべき事態が進行してゆく。「民間機乗っ取りによるマンハッタン突入」を見事に予測した著者が、無防備国家・日本に警告する、戦慄のシナリオである。

[1]アルカイダ、動く 
[2]ヒズボラの目論見 
[3]別荘 
[4]作戦計画 
[5]下見 
[6]ピックアップ 
[7]情報 
[8]Xデイ前日 
[9]テロ決行 
[10]突入 
[11]混乱

内容説明

どこが、どう狙われるのか?「民間機乗っ取りによるマンハッタン突入」を見事に予測した著者が、無防備国家・日本に警告する戦慄のシナリオ。

著者等紹介

柘植久慶[ツゲヒサヨシ]
1942年、愛知県生まれ。1965年、慶応義塾大学法学部政治学科卒。在学中より、コンゴ動乱やアルジェリア戦争に参加。1970年代初頭よりアメリカ特殊部隊に加わり、ラオス内戦に従軍する。1986年より作家活動に入る。著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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22
この本も、読書メーターでたった4登録しかないですね。もっと読まれても良い本だと思います。迫力とスピード感はあるし迫真性もそれらしさも、とても良いと思います。アラブ人やイラン人の名前が憶えづらかったこと以外には難があるとは思えないよくできた小説でした。本当に起こってしまってもおかしくない内容ではないかと思います。この作者は、ビンラディンの名前を出して、ニューヨークの9.11が起き得ることを活字にしていた人だそうです。ここで起きたようなテロが起きた時の犠牲者数もリアリティがあると思いました。2017/08/09

河合晋輔

0
荒唐無稽とは思うがないとは言い切れないストーリー。さすが年季の入った軍事評論家であり作家の一冊。2014/02/08

kamakatsu

0
リアルで怖い話。 でも、突飛2014/01/24

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