出版社内容情報
東京を襲うテロの超シミュレーションノベル。
無防備都市・東京を狙って、アルカイダ、ヒズボラ、北朝鮮などのテロ組織が世界を股にかけて動く! 東京の運命は?
スペイン列車爆破テロ、イラクでの日本人人質事件、相次ぐ米軍とゲリラとの衝突……。国際情勢は、今現在を「戦時体制」と呼ばずして、なんと呼んだらよいのだろう? 本書は、「アルカイダのテロ予告は、『日本への宣戦布告である』」と断言する著者による、シミュレーションノベル。日本の中枢に対するテロを、著者が「自分がテロリストならここをこう狙う」という想定に基づいて立てられたシナリオに沿って、驚くべき事態が進行してゆく。「民間機乗っ取りによるマンハッタン突入」を見事に予測した著者が、無防備国家・日本に警告する、戦慄のシナリオである。
[1]アルカイダ、動く
[2]ヒズボラの目論見
[3]別荘
[4]作戦計画
[5]下見
[6]ピックアップ
[7]情報
[8]Xデイ前日
[9]テロ決行
[10]突入
[11]混乱
内容説明
どこが、どう狙われるのか?「民間機乗っ取りによるマンハッタン突入」を見事に予測した著者が、無防備国家・日本に警告する戦慄のシナリオ。
著者等紹介
柘植久慶[ツゲヒサヨシ]
1942年、愛知県生まれ。1965年、慶応義塾大学法学部政治学科卒。在学中より、コンゴ動乱やアルジェリア戦争に参加。1970年代初頭よりアメリカ特殊部隊に加わり、ラオス内戦に従軍する。1986年より作家活動に入る。著書多数
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感想・レビュー
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