出版社内容情報
小学校では教えない算数の学力養成ドリル。
4ケタ以上のたし算、ひき算、2ケタ同士以上のかけ算、帯分数・仮分数のたし算、ひき算など、ゆとり教育で消えた部分の計算練習帳。
4ケタ以上のたし算・ひき算、2ケタ同士以上のかけ算、わる数が3ケタのわり算……、これらは2002年以降の小学校の算数から消えた内容である。「ゆとり教育」の掛け声のもと、新学習指導要領でのカリキュラムでは、授業時間は減り、ケタ数の多い計算は教えなくなっている。そうした影響か、最近では学力崩壊以前に、おつりの計算などの簡単な暗算もできなくなっている若者がいるともいう。
▼本書では、ゆとり教育で削られた四則計算や小数・分数を中心に、徹底的に取り組めるよう数多くの問題を出題している。算数の基礎学力を身につけるには、「十分な練習量」が必要である。
▼中学・高校と進み、数学や物理、化学などの理数系科目を勉強するようになったとき、小学校時代に身につけた計算能力がものをいう。算数ができないと思考力や論理性が身につかず、そのため、すべての科目ができなくなってしまうといっても過言ではないのだ。
[1時間目]たし算・ひき算
[2時間目]かけ算
[3時間目]わり算
[4時間目]小数のたし算・ひき算・かけ算・わり算
[5時間目]分数のたし算・ひき算・かけ算・わり算
[6時間目]おさらい問題
内容説明
4ケタ以上のたし算・ひき算、2ケタ同士以上のかけ算、わる数が3ケタのわり算、小数点以下が2ケタ以上のたし算・ひき算、帯分数・仮分数のたし算・ひき算ほか、ゆとり教育の新学習指導要領で削減された計算カリキュラムを網羅。小学校高学年用。
目次
1時間目 たし算・ひき算
2時間目 かけ算
3時間目 わり算
4時間目 小数のたし算・ひき算・かけ算・わり算
5時間目 分数のたし算・ひき算・かけ算・わり算
6時間目 おさらい問題
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪市生まれ。1973年私立灘中に入学するものの高校一年まで劣等生で過ごす。高校二年のときに独自の受験術に開眼し、東大理科3類に現役合格。その後、医師国家試験に合格、精神科医となる。大学在学中より家庭教師、受験塾でのカリキュラム作成、通信教育の添削など受験産業のなかで独自の受験指導を展開。現在は、そのノウハウを生かした受験勉強法の通信教育「緑鉄受験指導ゼミナール」の代表も務める
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