• ポイントキャンペーン

Business selection
実践!PLM戦略―製造業の製品競争力優位の経営手法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569636306
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C2034

出版社内容情報

PLM戦略の基本概念から導入までを解説。

良い商品を継続的に生み出すために企画段階から設計・開発、現場・販売サポートまでを統合するPLMをわかりやすく解説する。

 戦後、日本経済を支えてきた製造業。しかし、国内ではこれから団塊の世代が退職しはじめ、匠の断絶や技術者不足が問題視される。一方、海外では中国や台湾、韓国の技術的なキャッチアップが現実問題として浮上している。では、どうするか。

▼本書は、製品の企画、設計、開発、製造という製品の全ライフサイクルにわたる付加価値創造が可能な仕組みである「プロダクト・ライフサイクル・マネジメント」(PLM)を紹介し、日本の製造業の未来図を描く。

▼PLMの最大の目的は「収益の向上」であり、「売れたけれども儲からない」状態を許さない。単に業務効率やプロセスの効率化、コストの削減にとどまらず、「収益を向上させる製品・サービスの実現」をめざし、技術と経営の全体最適を主眼とする。

▼著者は長く製造業のコンサルティングに従事し、2005年3月に東証マザーズに上場を果たしたネクステック株式会社の代表。氏によるPLMの集大成である。

内容説明

これが製造業の新たなフレームワークだ!「市場の変化」に迅速に対応したシステムとは?PDM、SCM、CRM、CSMを統合したマネジメントとは?「売れる製品仕様(顧客の製品活用シーン)」をつくるノウハウとは?「モノづくり」経営革新の書。

目次

序章 PLMの必要性とPLMの目指す新しい方向
第1章 PLMとは何か?
第2章 PLMのフレームワーク―製品のスペック(品質)とコストのトレードオフをマネジメントする
第3章 PLMのソリューション
第4章 PLMとBOM(PLMの実装)
終章 はじめの一歩

著者等紹介

山田太郎[ヤマダタロウ]
ネクステック株式会社代表取締役社長CEO。慶応義塾大学経済学部卒、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)で製造業のコンサルティングに従事。次いでオランダのバーン社(現SSA Global社)日本法人設立に寄与。プライスウォーターハウスコンサルタント(現アイ・ビー・エムビジネスコンサルティングサービス)製造業部門マネジャー、米国パラメトリック・テクノロジーコーポレーション(PTC)副社長を経て現職。これまでに40以上の製造業の大規模業務改革やIT導入プロジェクトを指揮。ITの戦略と技術の両面に強く、かつ製造現場にも詳しい。東京大学大学院工学系研究科(工学部)非常勤講師、PSLXコンソーシアム理事、ビジネスモデル学会会員、技術経営会議会員、日本経営工学会会員、経営情報学会会員、情報処理学会会員。コンサルティングや大学講師のほか、原稿執筆、講演、研究開発なども活発に行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Iron Patriot

1
この手の本で、まず金額が1200円と安過ぎるが、内容は凝縮されている。PLMについての書籍は2000年1ケタ代が多い。CADが使用されるのが当たり前になった現状では、PLMをその当時、導入できた企業とできなかった企業で、大分差があることは確かだろう。2017/12/08

kj

0
多少古い本なのでしょうがないかもしれませんが、今時の製造業ならやっていて当然のことばかりでした。しかし本を読めば何かしらの得られるものはあるもので、新しい取り組みをやプロセスを実効性のあるものにするためには、ITを活用した仕組みの導入が不可欠であることを再認識させられました。人間がやらないといけないことは人間がやりつつ、データ処理はITを活用することでトータルでの効率化を図ることがやっぱり大切なんですなぁ。2012/03/21

スクワッター

0
BOM設計に関わる人なら読んでおいた方が良い。私には既知の内容が多く、目新しい視点はなかった。2022/10/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/240826
  • ご注意事項