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バウンダーズ―この世で最も邪悪なゲーム

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569636245
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

「ハウルの動く城」の原作者が描く最高傑作。

宮崎アニメ『ハウルの動く城』の原作者が描く壮大な冒険物語。100もの異世界を旅する「ゲーム」の世界に投げ込まれた少年はどうなる?

宮崎アニメ『ハウルの動く城』の原作者が描く最高傑作。100もの異世界を旅するゲームの世界から、少年達が脱出するには、戦うしかない……。誰にも結末が予想できない、壮大な冒険譚。

▼イギリスで生まれた少年ジェイミーは、弟と妹と暮らす普通の少年だった。古城と呼ばれる場所で、不可解なゲームをする“あいつら”に捕らえられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは……。鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、ひとつの世界から次の世界へとさまようジェイミーの旅がはじまった。この邪悪なゲームのルールは何か? もとの世界に、自分の家に帰ることはできるのか? ゲームに翻弄されつつも、彼は、故郷を失った奇妙な生命体ヘレンと、悪魔ハンター・ヨリスに出会い、同盟を結ぶ。「バウンダーズ」達は、必死でチャンスをつかみ、帰途を見いだす反撃の計画を立てるのだった。

内容説明

イギリスで生まれた少年ジェイミーは、弟と妹と暮らす普通の少年だった。「古い要塞」と呼ばれる場所で、不可解なゲームをする“あいつら”に捕らえられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは…。鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、ひとつの世界から次の世界へとさまようジェイミーの旅がはじまった。この邪悪なゲームのルールは何か?もとの世界に、自分の家に帰ることはできるのか?ゲームに翻弄されつつも、彼は故郷を失った奇妙な生命体ヘレンと、悪魔ハンター・ヨリスに出会い、同盟を結ぶ。この「バウンダーズ」は、必死でチャンスをつかみ、帰途を見いだす反撃の計画を立てるのだった。

著者等紹介

ジョーンズ,ダイアナ・ウィン[ジョーンズ,ダイアナウィン][Jones,Diana Wynne]
イギリスを代表するファンタジー作家として、世代を超えて世界中の人々に愛されている。彼女は、オックスフォード大学卒業後、三人の子どもを育てる一方、子どもたちのためにファンタジーを書きはじめた。つきることのない想像力、読書好きを魅了する巧みなストーリー展開、読む人の感情をゆさぶる個性的な登場人物を描くことで評価が高く、その作品は数々の賞に輝いている。『魔女集会通り26番地』(偕成社刊)ではガーディアン賞を受賞

和泉裕子[イズミユウコ]
翻訳家。神奈川県出身。英国ロンドン大学アジアアフリカ学院卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

42
自分の住んでいる街で不思議な建物を見つけたジェイミーは、中に忍び込んで不審な人物らに捉えられ、問答無用で「あいつら」のゲームの中に放り込まれてしまう。複雑なそのゲームは読み終わったあとも私には全貌がよく分からないのだけれど、現実の世界をボードにし、人間を駒にして、プレイヤーである「あいつら」が戦わせたりなんだり好き放題をするというものらしい。ジェイミーはその中で故郷へ向かう者「バウンダーズ」としてさまようことになったのだ。⋯と書いたがやっぱ良く理解できてない。複雑。2023/07/12

星落秋風五丈原

26
イギリスで生まれた少年ジェイミーは弟と妹と暮らす普通の少年だった。『古い要塞』と呼ばれる場所で、不可解なゲームをするあいつらに捉えられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは。鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、100もの異世界を旅するジェイミーの旅が始まった。災いをもたらすルール、主人コンスタムを盲目的に尊敬する悪魔ハンター・ヨリスや奇妙な生命体ヘレンと同盟を結んだジェイミーは必死でチャンスをつかみ、帰途を見いだす反撃の計画を立てるのだった。元の世界に帰ることはできるのか? 2004/12/08

斑入り山吹

6
ブックオフで安かった。著者買い。面白いんだけれど、けっこう痛い。児童書でこのエンディングはきついかも。いやちゃんとおさまるところにおさまっているとは思うんだけれどね。2014/05/26

つくし

5
昔読んですごく暗かった記憶、絶望して終わった記憶があったのだけれど、主人公の立場を深く考えずにストーリーラインを追ってみれば、いろんな世界を渡り歩くというのは著者さんの得意分野なのだなぁと感じます。それぞれの場所や人の違いと似ているところの書き分けで物語に引き込んでいく。2023/03/31

菱沼

5
この人の翻訳作品は全部読んだ、と思っていたけれどこれは読み残していた。出版社と訳者、挿絵画家が違うだけで印象が変わる。物語自体もちょっと印象が違う。アダムの世界へ行ったところで、『リップ・ヴァン・ウィンクル』や『浦島太郎』が頭に浮かんだ。ジョーンズ作品は、クレストマンシーシリーズはもちろんのこと、多数の平行世界があることがほぼ全ての物語の前提を作っている。スティーブン・キングの「この世界」の裏にまつわる「ダークタワーの世界」のようなものかもしれない。最後は、収まるところに収まった…のか?2020/11/16

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