中学生にもわかる仏教

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569635934
  • NDC分類 180
  • Cコード C0015

出版社内容情報

複雑な仏教の教えを、絵と文章で平易に解説。

仏教とは何か? 空とは? 悟りとは? 禅とは? 密教とは? 難解に思われがちな仏教を、イラストを交えながら、わかりやすく解説。

私たち日本人にとって身近なはずの仏教。しかし「仏教とは何か?」、そう問われると、多くの人が戸惑ってしまう。それほどまでにその教えは幅広く、そして奥深い。

▼本書はそんな仏教を、画家でもある小暮満寿雄氏が、時にイラストを交え、時に科学や数学を切り口に、また時には芸術という視点から読み解いていく――新しいタイプの仏教本。

▼空とは? 悟りとは? 禅とは? 密教とは? 念仏とは? 仏教を理解する上で欠かせない、さまざまなキーワードを小暮流に料理。仏教が説いた、「生きるための智恵」を探ることに主眼がおかれて展開。さらに、本書のウリの一つでもある、テンポのよい文章が読者をやさしく仏の世界に誘います。

▼思春期にあたる中学生くらいの年代は、ちょうど悩みや疑問が芽生えはじめる頃。そんな過ぎし日の疑問をやさしく解きほぐしてくれるのが、まさに仏教!

▼仏教ファン、そして仏教に興味を持つ全ての人にお勧めの一冊です。

●第1章 “日常”について考える
[禅と空] 
●第2章 十二歳の悩み 
[ブッダの生涯(1)] 
●第3章 “声と言葉”について考える
[法華経と日蓮] 
●第4章 三十五歳の決断
[ブッダの生涯(2)] 
●第5章 “宇宙の存在”について考える
[密教と空海] 
●第6章 八十歳の旅立ち
[ブッダの生涯(3)] 
●第7章 “あの世”について考える
[念仏と浄土信仰] 
●第8章 仏教のはじまり
[ブッダの生涯(4)]

内容説明

仏教というものがこの世界をどう位置づけ、どう生きていくか―いわば生きる智慧をどう説いてきたのかを考える本。

目次

第1章 “日常”について考える―禅と空
第2章 十二歳の悩み―ブッダの生涯1
第3章 “声と言葉”について考える―法華経と日蓮
第4章 三十五歳の決断―ブツダの生涯2
第5章 “宇宙の存在”について考える―密教と空海
第6章 八十歳の旅立ち―ブッダの生涯3
第7章 “あの世”について考える―念仏と浄土信仰
第8章 仏教のはじまり―ブッダの生涯4

著者等紹介

小暮満寿雄[コグレマスオ]
作家・画家。1959年東京生まれ。多摩美術大学大学院修了。1988年まで神奈川県の中学校で教員生活を送る(美術、地理などを担当)。その後、インド・トルコ・ヨーロッパ方面を周遊。帰国後、ジーイー企画センターを経て独立。絵画はもとより、インドの神話や源氏物語などをテーマにした仕事も手掛けており、その作風は幅広い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むっちょむ

4
図書館でたまたま出会った本。 仏教の考え方、空の思想や宗派の歴史等ととてもわかりやすかった。 著者のお名前と、ステキな挿絵になんとなく覚えがあったのだけど、私が発達障害の事でとてもためになって、今でも何度も読み返す花風社さんの本の挿絵を描いてみえる画家さんとわかり、すごくびっくりした。 これこそ縁起があったのでしょう。 小暮さんも他のものも読んでみたいです。2018/10/16

sawa

0
☆☆☆2010/06/06

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