決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計

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  • サイズ A5判/ページ数 631,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569635903
  • NDC分類 336.84
  • Cコード C0034

出版社内容情報

管理会計&戦略会計の本格派向け入門書。

ビジネスにおいて有効な武器となる「管理会計&戦略会計」の本格的かつ取り組みやすい入門書。「なぜ?」を徹底追究した大作。

ビジネスにおいて有効な武器となる管理会計と戦略会計を、実務の確かな裏付けのもと、本格的かつ非常にわかりやすく解説しました。

▼第1部では、管理会計を取っつきにくくしている原価計算理論について解説します。管理会計の視点から原価計算理論を見ることにより、難解な原価計算理論のアウトラインをすっきりと浮かび上がらせます。管理会計を学ぶにあたっての必要最低限の知識となります。

▼第2部では、CVP分析と直接原価計算について解説します。変動費・固定費・キャッシュフローがどういった形で役立っているのかに注目します。これらは管理会計を学ぶにあたっての基礎学力となります。

▼第3部では、戦術会計と戦略会計について解説します。「そのプロジェクト」は機会利得を生むのかどうか、を見るために、様々な道具が登場します。

▼企業経営者・実務担当者と多くの議論を重ねてきた著者だからこそ書ける、たしかな手応えを感じる好著です。

[第1部]管理会計は、制度会計の限界を超えられるか 
●第1章 一般に公正妥当と認められた“粉飾”決算 
●第2章 量産効果を叫ぶのは、場当たり経営の代名詞 
●第3章 世にも不思議な固変分解の世界 
●第4章 固定費よ、あなたはなぜ、固定費なのか 
●第5章 操業度差異がとにかく大事なんだ 
●第6章 売価還元方式に振り回される 
●第7章 上場企業のコスト計算もこの程度 
[第2部]CVP分析と直接原価計算が、管理会計の扉を開く 
●第8章 だったらCVPから始めよう 
●第9章 近くて遠き仲 
●第10章 CVP分析から生まれる指標 
●第11章 もっと大きな視点からのCVP 
●第12章 直接原価の謎を解く 
●第13章 操業度差異を超える時間の概念 
●第14章 キャッシュフロー分岐点を探せ 
●第15章 突撃!セグメント別の直接原価計算 
●第16章 セグメントに事業部別を採用した場合 
●第17章 原価企画と活動基準原価計算(ABC) 
[第3部]戦術会計と戦略会計の世界に飛び出そう 
●第18章 果てしなき時空の旅が始まる 
●第19章 差額収支分析の考え方さえわかれば大丈夫 
●第20章 戦術会計の面白さを知ってほしい 
●第21章 経済的発注数量を知らないでコストダウンができるか 
●第22章 ここからが戦略会計の本番です 
●第23章 戦略会計は時空の旅人 
●第24章 戦略会計の舞台裏 
●第25章 いざ戦略会計の世界へ飛び出すぞ 
●第26章 戦略会計のホップ&ステップ 
●第27章 戦略会計へ大きくジャンプするんだ 
●第28章 企業買収(M&A)や不動産投資とは、なんともデカイ話だ

内容説明

多くの企業経営者、実務担当者と議論を重ね、経営を見てきた著者だからこそ書ける、実務に裏付けられた管理会計・原価計算・戦略会計の理論をていねいに解説した好著。

目次

第1部 管理会計は、制度会計の限界を超えられるか(一般に公正妥当と認められた“粉飾”決算;量産効果を叫ぶのは、場当たり経営の代名詞;世にも不思議な固変分解の世界 ほか)
第2部 CVP分析と直接原価計算が、管理会計の扉を開く(だったらCVPから始めよう;近くて遠き仲―変動利益と営業利益;CVP分析から生まれる指標 ほか)
第3部 戦術会計と戦略会計の世界に飛び出そう(果てしなき時空の旅が始まる;差額収支分析の考え方さえわかれば大丈夫;戦術会計の面白さを知ってほしい ほか)

著者等紹介

高田直芳[タカダナオヨシ]
昭和34年生まれ。栃木県小山市在住。某都市銀行勤務を経て、平成9年公認会計士開業登録。現在、高田公認会計士事務所所長兼CPA Factory Co.,Ltd.取締役社長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Great Eagle

9
管理会計に嵌って2冊目の本格本。これは分かり易くて面白い内容の本でした。内容も理解しにくいツボを丁寧に説明してくれており、恐らくかなりの人は理解できると思います。手元において読み返しながら自分の者にしていきたい内容満載でした。2020/10/18

万次郎

3
分厚くて読むのに時間がかかるのが欠点(?)だが、何度読んでも良い。良い点は、①単純だと思っていたCVP分析の奥深さが良く分かる点、②経済的発注数量って、実務で使える物と分かった点、③何より、管理会計って面白いんだって思わせる点。2012/08/17

Hiroshi Obara

2
管理会計がよくわかる良本。 難しい事だろうけど、この本に掛かるとすぅーっと入ってきて、簡単に思えるから不思議だ。 この本はいずれ購入するぞ。2016/11/06

nocchi

1
操業度差異が発生するときとしない時の違いが理解できた。それ以外の項目は簿記1級で勉強した内容に近いものであり、新しい発見があまりなかった。2024/01/08

yuki

1
管理会計に関して初心者から気軽に読めるし、ボリュームの割には内容も難しくない。やはり、経営や企業分析には管理会計の知識は不可欠であり、本書の実用性はとても高い。後半の戦略会計については、計算手法や考え方が少し古く、現実に即していないように感じた。2023/02/18

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