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道路公団民営化の内幕―なぜ改革は失敗したのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 251p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569635439
  • NDC分類 514.06

内容説明

小泉首相は構造改革のターゲットとして、持論である郵政民営化とともに「道路公団民営化」を挙げた。この二つの民営化で、小泉首相は政・官・財の癒着構造をぶっ壊そうとしたのだ。ところが二〇〇三年暮れに発表された道路関係四公団民営化の基本的枠組みは、絵に描いたような「骨抜きの民営化案」であった。「小泉首相に裏切られた」と辞表を提出する改革派委員たち。満面の笑みを浮かべる道路族のドン…。構造改革の目玉といわれた道路公団改革はなぜ失敗したのか。

目次

官業の弊害と構造改革
道路公団改革スタート
推進委の第一次空中分解
欺瞞的改革案
抵抗勢力の勝利
改革派の退場
改革はなぜ失敗したか(小泉政治の欠陥;改革を阻害した人々;イタリアとの比較)
小泉構造改革の躓き

著者紹介

屋山太郎[ヤヤマタロウ]
1932年福岡県生まれ。59年東北大学文学部仏文科を卒業。時事通信社に入社。政治部記者、ローマ特派員、官邸クラブキャップ、ジュネーブ特派員、解説委員兼編集委員。81年より第2次臨時行政調査会(土光臨調)に参画。国鉄の分割・民営化を強力に推進。87年に退社し、現在政治評論家

出版社内容情報

「聖域なき構造改革」の目玉であった道路四公団改革は、なぜ挫折したのか。問題点を浮き彫りにし、真の構造改革のあり方を提言する。

「自民党をぶっ壊す」――小泉首相は“聖域なき構造改革”の具体的なターゲットとして、持論である郵政民営化とともに「道路公団民営化」を挙げた。この二つの民営化で、小泉首相は、自民党の古い体質と深く結びついた官僚制社会主義、すなわち政・官・財の癒着構造を解体しようとしたのだ。 ところが2003年暮れに発表された道路関係四公団民営化の基本的枠組みは、絵に描いたような「骨抜きの民営化案」であった。「小泉首相に裏切られた」と辞表を提出する改革派委員たち。満面の笑みを浮かべる道路族のドン……。構造改革の目玉といわれた道路公団改革はなぜこんな惨めな挫折を味わうことになったのか。気鋭のジャーナリストが「改革を阻害した人々」として小泉純一郎首相、石原信晃大臣、猪瀬直樹委員などを徹底糾弾! イタリアの成功例も紹介しつつ、日本の構造改革のあるべき見取り図を提言する。

●第1章 官業の弊害と構造改革 
●第2章 道路公団改革のスタート 
●第3章 推進委の第一次空中分解 
●第4章 欺瞞的改革案 
●第5章 抵抗勢力の勝利 
●第6章 改革派の退場 
●第7章 改革はなぜ失敗したか(その1) 
●第8章 改革はなぜ失敗したか(その2) 
●第9章 改革はなぜ失敗したか(その3) 
●第10章 小泉構造改革の躓き