出版社内容情報
個々人の健康に着目して”きれい”を作る食べ方提案。
「一人ひとり体質に合った食で心身の調子をバランスよく整える」薬膳の、古くて新しい健康と美容の知恵が詰まった簡単レシピを紹介。
長い中国の歴史の中で培われた、食で健康を保つ料理の芸術――「薬膳」は、日常の食べ物そのものが薬であるという考え方を基本にしています。たとえば、風邪をひいたら、ねぎやしょうがのたっぷり入った熱いスープを飲む。夏の夜は、緑豆とはと麦のお粥を食べて夏バテを防ぐ……「薬食同源」――食こそ不老長寿の夢を叶えてくれる特効薬かもしれないというわけです。
▼本書では、特に女性特有の体の不調に焦点をあて、毎日できる簡単薬膳を集めました。西洋医学の検査では異常が見つからなくても、なんとなく調子が悪いという自覚症状の原因を、人それぞれの体質にあわせ、体の内側のトータルなバランスをとらえて考えていくことで、本当の健康や内側から輝く美しさを手に入れることができるのです。手軽に楽しみながら日常生活に活かせる、古くて新しい健康と美容の「食養」の知恵を紹介します。
●第1章 薬膳の基本
●第2章 体と“きれい”に効く、症状別薬膳レシピ
●第3章 心も満たす、楽しむ薬膳
内容説明
風邪をひいたら、ねぎやしょうがのたっぷり入った熱いスープを飲む。夏の夜は、緑豆とはと麦のお粥を食べて夏バテを防ぐ。「薬食同源」―食こそ不老長寿の夢を叶えてくれる特効薬かもしれません。美味しく食べて健康をつくる、家庭でできる「食養」の知恵を紹介します。
目次
第1章 薬膳の基本(生活の中の“薬食同源”;薬膳は、中国医学の最先端;中国伝統の栄養学、薬膳 ほか)
第2章 体と“きれい”に効く、症状別薬膳レシピ(ダイエット;美肌づくりと老化防止;便秘 ほか)
第3章 心も満たす、楽しむ薬膳(しょうが;ごま;酢 ほか)
著者等紹介
謝敏〓[シャビンキ]
1953年上海に生まれる。84年来日、86年東京大学薬学部薬品作用学教室に研究生として入学。87年、味の素(株)入社。星福薬膳レストラン開店。88年、中国経典栄養研究協会会員。2003年日本中医食養学会顧問、日本東方医学会評議員。2004年味の素退社、(有)星福薬膳企画設立、代表取締役社長就任。現在、薬膳アドバイザーとして、テレビ出演、新聞雑誌等の執筆、日本各地での「食養薬膳」の講演と忙しい日々を送っている
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