ナポレオンは殺された―犯人・殺害方法・動機まで、驚愕の真相

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569634890
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

未だ多くの謎に満ちたナポレオンの死の真相。

ナポレオンの死は、殺人だった! その殺害方法、犯人について、謎とドラマに満ちた真相のベールをミステリアスに剥がす。

たとえ知っていても、決して語ってはいけない……。歴史にはそのような闇がある。ナポレオンの最後についても、関係者の誰もが、口を閉ざした。栄光の戴冠から二百年。ついに、事実の扉が開き始める。一体、誰が、どのように、そしてなぜ、英雄を葬ったのか? 絶海の孤島・セントへレナでの惨劇を、最新史料に基づき、わかりやすく描く。読み応えある一冊。

●英雄ナポレオンの激動の人生 
●遅すぎたナポレオン毒殺説の登場 
●明かされる謎 
●さらなる進展 
●謎が謎を呼ぶナポレオンの死

内容説明

たとえ知っていても、決して語ってはいけない…。歴史には、そのような闇がある。ナポレオンの最後についても、関係者の誰もが、口を閉ざした。栄光の戴冠から二百年。ついに事実の扉が開き始める。

目次

英雄ナポレオンの激動の人生(落日の英雄;ナポレオンの最期 ほか)
遅すぎたナポレオン毒殺説の登場(毒殺!?フォーシューフット博士の着眼;ナポレオンに砒素中毒の疑いが!? ほか)
明かされる謎(容疑者モントロンという男;着想は毒殺魔ブランヴィリエ侯爵夫人から ほか)
さらなる進展(発見された大量の新資料;モーリの新たな推理 ほか)
謎が謎を呼ぶナポレオンの死(総督ロウ容疑者説;イギリス共犯説 ほか)

著者等紹介

桐生操[キリュウミサオ]
パリ大学(ソルボンヌ大学)・リヨン大学に留学、フランス文学および歴史を専攻する。帰国後、人物の評伝をはじめ、歴史の知られざるエピソードをさまざまな形で紹介、好評を得ている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

7
公式には胃癌として報告されたナポレオンの死因は、実は砒素中毒であり、しかも故意に、つまり殺す目的で五年間も砒素を与えられて死に至ったのだと。砒素中毒については、部屋の壁紙に砒素が入っていたとかワインの添加物とかの説がありましたが、そうではないという。この説を唱えたのは、スウェーデン人でナポレオン崇拝者の歯科医師、ステン・フォーシューフット(Sten Forshufvud 1903-1985)と言う人。 ほんとうですか、これ? トンデモ?2010/09/10

虎ボルタ

1
友人より長らく借りっぱなしだったが、意外と面白かった。友人曰く、反証を一切持ち出さないので、妙な説得力がある。2017/04/13

シー

0
ナポレオンが晩年流されたセント・ヘレナ島とナポレオンの死後の話。 ナポレオン毒殺の容疑者の絞り込みと動機について書かれている。2011/09/20

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