図解・仕事に使える経済学―基本知識からニュースまで

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569634739
  • NDC分類 331
  • Cコード C0034

出版社内容情報

使用頻度の高い経済用語を厳選して図解で解説。

日常のビジネスシーンで飛び交う使用頻度の高い経済用語を厳選。図解でわかりやすく解説。これ一冊で経済通に。

かつて、日本は戦後の焼け野原から見事な復興を果たし経済大国となった。そして、1985年、アメリカ経済の窮地を救うべく密かに開催されたプラザ会議。ほどなく経済大国日本はそれを機にじりじりと経済大国の地位を追われることになるのであった。今日の平成不況は1980年代後半から1990年初頭に現れた“バブル”によるものである。当時の日本の、大企業の資金繰りの自律、銀行の貸付金のだぶつき、土地神話、アメリカ経済の復興援助……これらのタイミングがうまく重なりあって未曾有の大好況“バブル”経済は発生し、はじけ消えた。膨大な不良債権による銀行破たん、企業倒産、金融機関再編、膨れ上がる国債(日本の借金)、戦後初めてのデフレスパイラルを迎え、以前、沈滞ムード続行中である。本書は、マクロ経済の解説などから始まる型にはまった経済本でなく、日本の戦後からの現在までの経済の足跡をたどりながら理解できる生きた経済学の書。

●第1章 平成大不況を招いた元凶をさぐる 
●第2章 平成不況はいつまで続く? 
●第3章 日本経済の潮流を読む―戦後から現在まで 
●第4章 日本VS外国の経済情勢 

内容説明

インフレ、デフレ、円高・ドル安、好況、不況…身近なところで経済を理解する。

目次

第1章 平成大不況を招いた元凶をさぐる(日本の「土地神話」がバブルを呼んだ?;バブル経済はどうして出現したのですか?)
第2章 平成不況はいつまで続く?(働くという意味;平成日本経済のこれから)
第3章 日本経済の潮流を読む―戦後から現在まで(日本の戦後経済)
第4章 日本vs外国の経済情勢(列強と日本人)

著者等紹介

戸崎肇[トザキハジメ]
1963年大阪府生まれ。京都大学大学院博士後期課程(現代経済学専攻)修了。青山学院大学大学院修士課程(国際政治学専攻)修了。英国グラスゴー大学大学院博士課程(経営学専攻)留学。日本航空、日本経済研究センター、帝京大学専任講師などを経て、明治大学教授。経済学博士
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