内容説明
本書で紹介するクリティカル・シンキングは、実生活にも応用できることが大きな特徴。たった11のクリティカル・クエスチョンで、コミュニケーション力が飛躍的に高まる。
目次
「正しい質問」をしよう―クリティカル・シンキングの基本となる11の質問
第1部 “議論を”理解する(問題および結論は何か?;理由は何か?;どの語句が曖昧か?;価値対立と前提は何か? ほか)
第2部 “議論を”評価する(推論の誤りはないか?;証拠は十分か?(直感、権威へのアピール、推薦;個人的観察、ケーススタディ、研究調査、類推)
対抗原因はあるか?
統計に偽りはないか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Primavera
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理論上は正しいけど、それほど目新しさは感じなかったし、実際にどれだけ使えるのか、役に立つのかは疑問符。私自身は質問力がない方なので、「なるほど」と思って読めたけれど「鍛える」ってほどではないかも。2011/09/22
sai
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これを実際にビジネスその他の場面で使うことが出来るかは難しい問題である。そこまでは、この本では鍛えられない。
e
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質問力、論理的思考力の訓練書。1.結論と意図は?2.理由は?3.曖昧性はない?4.価値対立と前提は?5.記述前提は?6.推論に虚偽はない?7.証拠は十分?8.対抗原因はない?9.統計に誤りはない?10.その説明を省いた理由は?11.どんな論理的推論が可能?2009/11/19