内容説明
日本の女性は世界一の長寿を享受しています。その半面、ライフスタイルの激変により、女性たちのこころと体は悲鳴をあげています。そのニーズに応えるのが「女性外来」。全国に広がる「女性外来」のかかり方と女性医療との新しい関わり方を提案します。
目次
第1章 こんな病気が増えている
第2章 女性ホルモンとライフスタイルの変化
第3章 女性の体に現れるさまざまな症状
第4章 女性がかかりやすい病気
第5章 上手な検診の受け方
第6章 女性外来は女性のための保健室
著者等紹介
対馬ルリ子[ツシマルリコ]
1958年青森県生まれ。ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック院長。産婦人科医、医学博士。周産期学、ウィミングヘルスが専門。’84年、弘前大学医学部卒業後、東京大学医学部産婦人科学教室入局、都立墨東病院周産期センター産婦人科医長、女性のための生涯医療センターViVi所長などを経て、’02年より「ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック」を開院。また、’03年、女性のこころと体、社会との関わりを総合的にとらえ、健康維持を助ける医療(女性専門外来)をすすめる会「女性医療ネットワーク」を設立。女性の生涯にわたる健康のために、さまざまな情報提供、啓発活動を行う
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