出版社内容情報
人が恋する意味を真っ向から語る哲学エッセイ。
人生において「恋する」ことに深い意味はあるのか。語るも憚られる人間特有の激しい感情の構造を、真っ向から見つめ直す哲学エッセイ。
人は恋してしまうもの。しかも特定の相手に。ある時は一目惚れ、ある時は友人だったはずの人。ひとたび火がつけば、その人のことしか考えられなくなる。その激しい感情のメカニズムとは?
▼フロイトとユングの心理学を重ね合わせながら、ニーチェやキェルケゴール、プラトンの思想を軸に恋愛を哲学する。心の中に眠っている恋のエネルギーは、自立した人生を始めるための、かけがえのない起爆剤であることが語られる。
▼人間特有の不思議な心理構造を通して、自分らしく生きる意味を真摯に考える哲学エッセイ。
▼<内容紹介>なぜあの女ではなく、この女に惚れたのか?/なぜ好みのタイプの女性は人それぞれなのか?/理想の恋人像はどのように生まれるのか?/本物の恋愛なるものは幻想なのか?/相手の前で恥ずかしさを感じなければ、恋愛感情とはいえない/愛は本来、無償のはずである/相手を幸せにできないから一緒になれない/恋愛は希望へと向かう力etc
●第1章 なぜか恋してしまう私―自分と相手の不思議な関係
●第2章 理想の恋人像はどのように生まれるのか―心の中の物語
●第3章 エロスとしての恋愛―恥じらいと快楽原理
●第4章 永遠の愛を求める心理―自分の人生を受け入れる
●第5章 好きだからこその苦しみ―実存としての恋愛
●第6章 新・恋愛論―幸せな恋をするために
内容説明
人は恋してしまうもの。しかも特定の相手に。ある時は一目惚れ、ある時は友人だったはずの人。ひとたび火がつけば、その人のことしか考えられなくなる。その激しい感情のメカニズムとは?フロイトとユングの心理学を重ね合わせながら、ニーチェやキェルケゴール、プラトンの思想を軸に恋愛を哲学する。心の中に眠っている恋のエネルギーは、自立した人生を始めるための、かけがえのない起爆剤であることが語られる。人間特有の不思議な心理構造を通して、自分らしく生きる意味を真摯に考える哲学エッセイ。
目次
第1章 なぜか恋してしまう私―自分と相手の不思議な関係
第2章 理想の恋人像はどのように生まれるのか―心の中の物語
第3章 エロスとしての恋愛―恥じらいと快楽原理
第4章 永遠の愛を求める心理―自分の人生を受け入れる
第5章 好きだからこその苦しみ―実存としての恋愛
第6章 新・恋愛論―幸せな恋をするために
著者等紹介
梅香彰[ウメカアキラ]
1948年長野県生まれ。早稲田大学大学院哲学科中退。難解になりがちな既成の哲学研究に飽きたらず、本来のあり方である「生きていくうえで役に立つ哲学」の解釈を模索しつづけ、本業の傍ら講演や執筆に励む、在野の哲学者
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