出版社内容情報
行動心理学からみた交渉トレーニング手法。
自分のタイプを知り、そこから実践的な営業交渉術を紹介。最強の営業チームをつくるノウハウを組織編、マネジメント編として解説。
営業現場などでの交渉ごとは、自分と相手との「相性」が事の成否を左右する場合が多い。人間関係や人情を大切にする人もあれば、理屈や数字に重点を置く人もいる。人それぞれだが、ただ営業となると目に見える成果を出したいもの。
▼「己を知り、彼(相手)を知れば百戦危うからず」――本書のテーマはまさに自分のタイプを知って、相手のタイプをつかんで交渉をスムーズに進めることにある。具体的には人間を4つのタイプ、(1)主導型Dタイプ、(2)表出型Eタイプ、(3)慎重型Cタイプ、(4)順応型Oタイプに大別し、その特性を知ること。
▼Dタイプは人を引っ張り、リードすることに特徴があり、経営者や管理職に多い。Eタイプはいいたいことをいい、自分をさらけ出すイケイケ営業マン。Cタイプは安全志向で専門分野に特化する技術系営業マン。Oタイプは人の和を大切にする接客型の営業マン。それぞれの強みをどう活かすか、営業にも心理学が必須になってきた。
●第1章 今なぜ、行動心理学なのか
●第2章 営業は「自分のタイプを知る」ことから始まる
●第3章 タイプで見る「営業と交渉」の成功法則
●第4章 相手の「強み・弱み」を知り、交渉の戦略を立てる
●第5章 相手のタイプにあった戦術で交渉に勝つ!
●第6章 営業マンのフットワークがよくなる「最強営業チーム」の作り方
●第7章 行動特性から実践する「部下育成」法
●まとめ 「洞察力」を鍛えて瞬時に相手を見抜こう
目次
第1章 今なぜ、行動心理学なのか
第2章 営業は「自分のタイプを知る」ことから始まる
第3章 タイプで見る「営業と交渉」の成功法則
第4章 相手の「強み・弱み」を知り、交渉の戦略を立てる
第5章 相手のタイプにあった戦術で交渉に勝つ!
第6章 営業マンのフットワークがよくなる「最強営業チーム」の作り方
第7章 行動特性から実践する「部下育成」法
著者等紹介
高橋剛[タカハシタケシ]
1966年生まれ。中央大学卒業。大手住宅メーカーで10年間注文住宅の営業職に従事、数々の表彰を獲得。その後不動産デベロッパーにて事業計画の立案やマンション販売などを経験。そこで得た営業スキルや独自の営業戦略・戦術を活かし(株)船井総合研究所に入社。コンサルティング活動、研修活動を行なう。その後2002年1月、コンピテンシーや行動心理学などをベースにした経営コンサルティング会社(有)タカハシパートナーズコンサルティングを設立し、代表取締役に就任。主にヒューマンスキルの向上を主とした経営コンサルティング活動や研修、講演活動を精力的に行なっている。また営業職の業績アップの手法には独自の手法を展開し、多くの企業から高い評価を得ている
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