出版社内容情報
「他人以上結婚未満」の人のための恋のヒント。
恋が始まる時に、恋に悩んでいる時に、心がけることは? そのヒントを、ユニークな絵とともに紹介する、大人のための絵本。
恋がうまくいくとはどういう状態だろうか。その人と結婚して、しあわせに暮らすことと考えると、うまくいく恋はおそらく人生で1回くらいであろう。100回恋をしても99回は別れのとき。最後の1回だけうまくいけばしあわせになれると考えれば、簡単そうにも思うが、悩んでいるときや失恋した直後は、冷静になれない。一度できたことなのに、どうすれば恋をはじめられるか、思い出せなくなる。
▼本書は、いま、悩みで見えなくなったものを見つける手がかりを探している人に、また心に助走をつけて新しい恋に出合いたい人に向けて、言葉(詩)と絵でまとめたものである。
▼構成は、「はじめの一歩はちいさめに」「恋の非常事態」「やっと見つけた」の3章から成る。「こどものころの話を聞いてみる」「短い言葉で伝える」「思い出は形で残す」など、恋するときにきっと役に立つ、具体的なメッセージ35編を掲載。
▼あなたの恋を応援する大人の絵本!
[1章]はじめの一歩はちいさめに
●子どものころの話を聞いてみる
●「おはよう」のあとに名前をつける
●いつもの店に行こう
●プレゼントは言葉を先に渡してから
●たし算の恋を探そう
[2章]恋の非常事態
●恋愛の遺伝子を傷つけない
●目をつぶって捨てる
●占いよりも彼を信じる
●嫌なことは嫌だと言う
●短い言葉で伝える
[3章]やっと見つけた
●旅先から葉書を出す
●順番ならぜんぶ手に入る
●言葉にだまされない
●ふたりのための自分の時間
●思い出は形で残す
内容説明
恋に悩んだとき、そっとページを開いてみてください。ぜったい元気になれるから…。
目次
1章 はじめの一歩はちいさめに(子どものころの話を聞いてみる;「おはよう」のあとに名前をつける;いつもの店に行こう ほか)
2章 恋の非常事態(恋愛の遺伝子を傷つけない;目をつぶって捨てる;占いよりも彼を信じる ほか)
3章 やっと見つけた(旅先から葉書を出す;順番ならぜんぶ手に入る;言葉にだまされない ほか)
著者等紹介
秋山裕美[アキヤマヒロミ]
十代の頃から地方紙の文化欄にコラムを書きはじめる。著書に、『そっと心にささやく元気が出る50の言葉』(PHP研究所)、『いま自分のためにできること』(KKベストセラーズ)などがある。アメリカ・エサレン研究所のボディーワークの資格をもつ
木野鳥乎[キノトリコ]
大学で英米文学を専攻する傍ら、通信教育にてグラフィック・デザインを学ぶ。フリーのイラストレーターとして、出版、広告、グッズ制作(Tシャツ・時計・ランプ)等に関わる。自主制作絵本『なないろえほん』が、2003年のボローニャ国際絵本原画展に入選
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。