出版社内容情報
サラサラ血にして心臓病や脳卒中を防ぐ!
心筋梗塞や動脈硬化の原因となる血管の老化。その予防と改善法を血管の専門医がわかりやすく解説した本。これ一冊で血管は20歳若返る!
人は「血管から老いる」といわれます。血管が老化するということは、コレステロールが蓄積して血管が硬くなり、血液が勢いよく流れることができなくなった状態です。これが動脈硬化の始まりで、そのまま放置すると、心臓病や脳卒中などの命にかかわる病気を引き起こします。
▼ところが、血管は異変がおこっても、それとわかる自覚症状はありません。心筋梗塞や脳卒中で倒れてはじめて、動脈硬化の怖さに気づく人がほとんどです。
▼しかも、動脈硬化は高齢者がかかる病気と思われがちでしたが、最近は若い人にも増えてきています。20代、30代でも、血管は50代という人もめずらしくありません。
▼この本では、血管が老化していく過程を具体的に解説するとともに、動脈硬化をはじめ高脂血症の予防法、改善法を最新情報にもとづいてわかりやすく解説しています。さらに血管を若返らせる食事と運動、日常生活での注意点について、きめ細かくアドバイスしています。
●第1章 ドロドロ血液は、なぜ危ないのか
●第2章 血管の老化度はこんな検査でわかる
●第3章 血管年齢を若返らせる注目の栄養成分
●第4章 血液をサラサラにする45の食品と食べ方
●第5章 症状別・ドロドロ血をきれいにする食事と注意点
●第6章 運動と生活の工夫で若々しい血管を保つ
内容説明
血液がドロドロになると、血管が硬くなり、動脈硬化を引き起こします。動脈硬化が怖いのは、心筋梗塞や脳卒中などの原因になることです。本書では、血管を若返らせるための食事、運動、日常生活での注意点を紹介しています。まず、あなたにできることから一つずつ始めてみてください。
目次
第1章 ドロドロ血液は、なぜ危ないのか
第2章 血管の老化度はこんな検査でわかる
第3章 血管年齢を若返らせる注目の栄養成分
第4章 血液をサラサラにする45の食品と食べ方
第5章 症状別・ドロドロ血をきれいにする食事と注意点
第6章 運動と生活の工夫で若々しい血管を保つ
著者等紹介
高沢謙二[タカザワケンジ]
1952年埼玉県生まれ。東京医科大学卒業。同大学院に入学するとともに同大学第二内科入局。自治医科大学循環器内科へ研究出張後、東京医科大学第二内科に帰局。現在、東京医科大学第二内科助教授、医学博士。日本循環器学会評議員、日本心臓病学会評議員、日本脈管学会評議員、日本高血圧学会会員、日本動脈硬化学会会員、米国心臓学会会員。日本内科学会指導医および認定医、日本循環器学会専門医、日本心臓病学会FJCC、日本心血管インターベーション学会指導医としても活動中。「加速度脈波」の波形解析による「血管年齢」を考案し、世界の循環器専門医やマスコミからも注目される
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