出版社内容情報
無理なく、筆ペン字の達人になれる本。
どのようなところに気をつければ美しい筆ペン字が書けるようになるかを、コンパクトにルール化して紹介する。事例満載。
芳名帳への署名やのし袋の表書き、あるいは年賀状など、パソコンの普及した現在でも、何かと筆ペンを利用する機会は多い。しかし、字をきちんと習ったことのない人は、何歳になっても、自信が持てないもの。本書は、そんな人を対象に、いつのまにか美しい字が書けるようになる秘訣を、できる限りコンパクトにまとめ、紹介したものである。
▼具体的には、「中心はどこかを意識して」「かまえの内部はあまり大きくしない」「小さいへんは高くしてバランスをとる」「右上によこ画がある字は右側を下げてどっしりと」「重なるよこ画は1本だけ長くする」「たれの下部は右に寄せて左右のバランスをとる」など、美しい文字にするための基本ポイントが見出しだけでもわかるようになっている。
▼名前の書き方、芳名帳の書き方、袋表書きの見本など、実例集も満載。
▼ポケットサイズなので、いざという時に持ち歩くことができ、すぐに役立つ一冊。
●第1章 練習前の筆ペン基礎知識
●第2章 基本点画をマスターする
●第3章 美しい文字の基本ポイント
●第4章 仮名で応用範囲を広げる
●第5章 行書で筆ペンの特性を生かす
●第6章 1ランク上の実力を養う練習
●第7章 日常に使える用語・文例集
●第8章 いざという時の手本・実例集
●第9章 筆ペンで書く手紙・はがき
内容説明
筆ペンは「使いこなすのは難しい」という声をよく耳にする。実はちょっとしたコツを呑み込んでしまえば、それほど難しくはない。本書はそのコツをわかりやすく解き明かしたものである。筆ペンによるきれいな線の書き方から字形のとり方に至るまで、さまざまなポイントを整理して簡潔に解説を施している。
目次
第1章 練習前の筆ペン基礎知識
第2章 基本点画をマスターする
第3章 美しい文字の基本ポイント
第4章 仮名で応用範囲を広げる
第5章 行書で筆ペンの特性を生かす
第6章 1ランク上の実力を養う練習
第7章 日常に使える用語・文例集
第8章 いざという時の手本・実例集
第9章 筆ペンで書く手紙・はがき
著者等紹介
田中鳴舟[タナカメイシュウ]
1947年10月、北海道士別市生まれ。現在、日本ペン習字研究会副会長。長年広く社会教育に携わる傍ら、文部科学省認定書写検定試験審査委員等を務めている
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