価値ある生き方のヒント

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569631462
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人からも認められ、自分も満足する人生とは?

組織における個人の喜び、権力への洞察、満足の本質……。人間と社会を知り尽くした二人がひらく生きがいの宝庫。好評対談の第三弾。

本書は、社会派推理小説の旗手・森村誠一氏と、元最高検察庁検事で、ボランティア団体「さわやか福祉財団」の代表者堀田力氏が、「人からも認められ、自分も満足する人生とは何か」を真摯に快活に語り合った、生きがいの宝庫である。「お金や権力は、社会における価値ではなく、手段」「自分が用意した食材で人生を料理しできたときの喜びは、何事にも替え難い」「人はみんな200個の能力を持っている」「組織と”同心円”の人生で後悔しないために必要な考え方」……。自分がどう生きればよいのかわからない人々、個人主義が個人に求める「責任」の重さを背負いきれない人々、人生後半をむかえてとまどいと焦りを感じている人々にとって、本書の豊かな収穫は満足感への扉を開く鍵になるだろう。さらに、両氏の健康法や文壇・法曹界の貴重なエピソードなども披露され、読み物としても充実した内容になっている。全ての人に確かな手ごたえを残す本である。

●序章 人生の価値とは? 
●第1章 組織の中で、自分の真価を発揮するために 
●第2章 満足感の正体 
●第3章 人生後半にすべき仕事 
●第4章 身体と心の健康のために 
●終章 私たちの「人生の価値」 

内容説明

「人間」と「社会」を知り尽くしている二人がひらいた生きがいの宝庫。組織と個人の不安な関係、満足感の正体、私たちが働く理由…。

目次

序章 人生の価値とは?
第1章 組織の中で、自分の真価を発揮するために
第2章 満足感の正体
第3章 人生後半にすべき仕事
第4章 身体と心の健康のために
終章 私たちの「人生の価値」

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
小説家。1933年、埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学英米文学科卒業後、ホテルマンとして働きながら執筆を始める。1969年、『高層の死角』で江戸川乱歩賞(第15回)、1972年、『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞(第26回)を受賞

堀田力[ホッタツトム]
弁護士・さわやか福祉財団理事長。1934年、京都府生まれ。京都大学法学部卒業。大阪地検特捜部検事などを経て、1976年、東京地検特捜部検事。ロッキード事件では、田中角栄元首相らに論告求刑を行う。その後、法務大臣官房人事課長、最高検察庁検事、法務大臣官房長などを歴任。1991年に退職し、さわやか法律事務所、さわやか福祉推進センター(現・さわやか福祉財団)を開設
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

51
自分の思いを100%遂げることができる人は一握り、目標に向かって歩むプロセスこそが真の満足感を得ることができるという堀田氏の言葉は納得できる。 又自分の価値観を持つことこそ価値ある人生を探す手段であることを本書を読んで痛感しました。2014/02/07

みっくん

0
うーん。何か入りこめず今イチ。母は結構楽しんだそう。 内部告発に否定的ですが、内部でしっかり闘おうとした時、かえってつぶされるリスクが高い状況だから「告発」になるんだが・・・。ちょっと、きれいごと過ぎじゃないかな。成功した年配男性にありがちな独善主義を感じてしまって、楽しめなかったのは、それのせいもあったかも。 あとは、せっかく二人での交替なのに、あまり互いの内容に繋がりが感じ取ることができなかったかも。2022/11/09

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