出版社内容情報
北スペインの巡礼道を踏破した感動の記録。
シャーリー・マクレーンも歩いた北スペインの巡礼道「カミーノ」はなぜ人をひきつけるのか。「人間とは何か」を問う感動の巡礼記。
「カミーノ」とは、スペイン西北部のサンティアゴ・デ・コンポステーラという町にある聖ヤコブ(イエスの12弟子の一人)の墓に詣でる巡礼道のこと(「サンティアゴの道」「ヤコブの道」ともいう)。ヤコブの墓はキリスト教三大聖地の一つでもある。起点はフランスの最南端にある町サン・ジャン・ピエ・ド・ポー。そこからピレネー山脈を越えて、約800キロの道を歩くのである。脳梗塞の後遺症で不自由な身体にもかかわらず、四国八十八カ所を巡礼した著者が次に目指したのが、この「カミーノ」であった。目的は、「自己との対話」であり、「生まれてきた理由」を探すためである。厳しい天候のなか、33日間、ただひたすら歩き通した末に得たものとは? 「カミーノ」の道中でどんな出会い、発見があったのか? 本書は、「カミーノ」を歩きながら、「人間は何のために生きるのか」「魂を磨くとはどういうことなのか」を綴った感動の巡礼記。
●第1章 ことの始まり
●第2章 いよいよ巡礼開始!
●第3章 乾いた白い台地
●第4章 自己発見の旅―内観
●第5章 巡礼者を導く天の川
●第6章 色鮮やかなステンド・グラス
●第7章 人間は生まれ変わるのか!
●第8章 天界の仕組み
●第9章 魂を磨き合うソウルメイトたち
●第10章 イエスの愛とヤコブの涙
内容説明
脳梗塞の後遺症で不自由な身体にもかかわらず四国八十八カ所を巡礼した著者が次にめざしたのは、北スペインにある巡礼道「サンティアゴの道」(カミーノ)だった。約800kmの行程を35日間かけて歩き通して得たものとは?「人間は何のために生きるのか」を問う感動の手記。
目次
第1章 ことの始まり
第2章 いよいよ巡礼開始!
第3章 乾いた白い台地
第4章 自己発見の旅―内観
第5章 巡礼者を導く天の川
第6章 色鮮やかなステンド・グラス
第7章 人間は生まれ変わるのか!
第8章 天界の仕組み
第9章 魂を磨き合うソウルメイトたち
第10章 イエスの愛とヤコブの涙
著者等紹介
神渡良平[カミワタリリョウヘイ]
1948年、鹿児島県生まれ。九州大学医学部中退後、新聞記者、雑誌記者を経て独立。38歳のとき脳梗塞で倒れ、一時は半身不随となったが、必死のリハビリで再起。この闘病生活中に、「人生はたった一回しかないこと、またどんな人にもなすべき使命があってこの地上に送られていること」を痛感する。そして、かけがえのない人生を取りこぼさないためには、自分の経験の範囲内で考えることではなく、先人たちがつかんだ人生の知恵を活用すべきことに気づく。こうして闘病中に起草した『安岡正篤の世界』がベストセラーに。日本文芸家協会会員
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