出版社内容情報
世界最大の化粧品帝国は、なぜ成功したのか。
過去16年間、つねに2ケタの成長を続け、「世界最大の化粧品帝国」を築き上げた社長が語る、経営と成長のエッセンス。
ロレアル・グループは、連結売上高が1兆8千億円を超え、驚異的な躍進を続けている世界で最も巨大な化粧品会社である。
▼現在、ロレアルは、世界150カ国に進出を果たしており、日本においても女性に絶大な人気を誇る「ランコム」「メイベリン ニューヨーク」をはじめとする様々なブランドを展開している超成長企業として知られる。
▼本書は、この世界帝国ロレアルの経営に卓越した指導力を発揮し、一中小企業であったロレアルを世界的なスケールで展開する大企業へと変貌させたCEOが自ら書いた、ロレアルの成長物語である。新市場に進出するときの慎重にして大胆な決断、企業買収と合併の生々しい経過や、国際市場に乗りだす過程のストーリーは、日本のビジネスマンや経営者だけでなく、困難な時代を生きるだれにとっても、一読の価値をもつはずである。
[第1部]町工場から、大企業ロレアルへの道
[第2部]市場には企業が開拓した「市場」しかない
[第3部]窮乏の時代から世界進出の時代へ
[第4部]消費者の力を尊重するロレアル精神
内容説明
すぐれた商品を売るときは、高い価格設定を恐れない。外国市場で突破口を開く。研究は成長の機動力。20世紀屈指の経営者が明かした成功への黄金の道。
目次
第1部 町工場から、大企業ロレアルへの道(「物を売る」ことを知らない小さな会社;世界ではじめての大々的な広告戦略)
第2部 市場には企業が開拓した「市場」しかない(企業の限界を見ぬき、組織を変える;突破口の原則)
第3部 窮乏の時代から世界進出の時代へ(低成長の時代の経営;市場開拓のための組織改革 ほか)
第4部 消費者の力を尊重するロレアル精神(変化を早く把握すること;研究は成長の機動力である ほか)
著者等紹介
ダル,フランソワ[ダル,フランソワ][Dalle,Francois]
1918年フランス生まれ。パリ大学法学部入学後、パリ控訴院の弁護士となる。1942年モンサヴォンに入社。すぐに実力を認められ、1945年に社長に就任。1948年にロレアル、モンサヴォンの合併によってできた新会社の社長に就任。1957年ロレアルの会長兼CEOに就任した。以来、1983年シャルル・ズヴィアックが後を継ぐまでの間、ロレアル・グループの経営に卓越した指導力を発揮し、パリの一企業であったロレアルを世界的なスケールで展開する大企業へと変えていった。1984年から1990年まで、戦略委員会会長をへて、現在はロレアルの名誉会長。ロレアル・グループ以外での活躍ぶりも目ざましく、パリ国立銀行取締役、日本の経団連にあたるフランス経営者全国評議会の事務局と執行委員会のメンバー、フランス大企業連盟のメンバーなどを歴任した
藤野邦夫[フジノクニオ]
1935年、石川県に生まれる。早稲田大学フランス文学科卒業、同大学院中退。東大講師、女子栄養大学講師などを勤めた
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