出版社内容情報
子どもの心にとどく「読み聞かせ童話集」②
子どもがウソをついたとき、友だちとケンカしたときなど、さまざまな状況に応じて教訓となるお話を集めた「読み聞かせ童話集」第二巻。
おつかいにいったロバ・願いの指輪・ミダス王は黄金が大好き・小さいお嬢さまのバラ・ネコの王さま・北欧神話……など、世界各国のお話を集め、家族やともだち、夢や命の大切さを物語にたくして、子どもの心に届ける珠玉の童話集です(全33話)。
▼「生きものの命について考えさせたいときに」「小さなことにまで配慮ができない子に」「お金の力を教えておきたいときに」「平気でうそをついてしまう子に」……など、それぞれのお話の最初には、その物語の効能が記してありますので、その日、その時々の子どもの状況や心境に合わせて、お話が選べるようになっています。
▼著者は言います。「3、4歳から10歳くらいまでの子どもは、大人よりも、はるかに純粋で真剣な哲学者です。『人はなぜ生きるのか、なぜ人は殺しあうのか』――いろいろなお話から哲学をつくる材料を得ようとするのかも知れません」と。挿絵と一緒に、読み聞かせをお楽しみください。
●おつかいにいったロバ
●チックタック
●願いの指輪
●ミダス王は黄金が大好き
●くぎ
●小さいお嬢さまのバラ
●沼の中のカエル
●金をうめた森
●トウモロコシ競争
●ライオンとネズミ ほか
内容説明
家族と友だち、そして命の大切さ。物語にたくして子どもの心に届けたい、親子でいっしょに考えたい珠玉の童話集。
著者等紹介
赤木かんこ[アカギカンコ]
本の探偵さんで、子どもの本の研究家です。『こちら本の探偵です』(径書房・1985年)でデビューして以来、子どもの本やミステリーの紹介に活躍していましたが、最近では、本だけでなく子どもの文化全体やアダルト・チルドレンの問題への考えを話す講演会も多く開いています。長野(松本市)生まれ、千葉育ち。法政大学英文科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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