出版社内容情報
子どもの心にとどく「読み聞かせ童話集」①
子どもがウソをついたとき、友だちとケンカしたときなど、さまざまな状況に応じて教訓となるお話を集めた「読み聞かせ童話集」第一巻。
ネズミのすもう・宝げた・むかしのキツネ・松の木の伊勢まいり・かべのツル・みんなで手をかそう……など、日本のお話を中心に集め、勇気や知恵・友情や優しい心の大切さを、物語にたくして子どもの心に届ける珠玉の読み聞かせ童話集です(全30話)。
▼「子どものがんばりをはげましたいときに」「なかなか片づけができない子に」「子どもが動物をいじめたときに」「いいこと、悪いことを考えさせたいときに」……など、それぞれのお話の最初には、その物語の効能が記されていますので、その日、その時々の子どもの状況や心境に応じてお話が選べるようになっています。
▼著者は言います。「子どもは、お父さんやお母さんを世界中で一番愛していて、一番愛されたいと思っています。その大好きな人に寄りそって、ぬくもりを感じながらお話を聞かせてもらえたら、それが嬉しくない子なんていないでしょう!」と。挿絵と一緒に、読み聞かせをお楽しみください。
●ネズミのすもう
●宝げた
●ねこはやっぱりねこがいい
●おさらをあらわなかったおじさん
●くま一ぴきぶんは ねずみ百ぴきぶんか
●ろばの耳をもった王子
●おいしいおかゆ
●むかしのキツネ
●パン屋のネコ
●姉と弟 ほか
内容説明
勇気と知恵とやさしい心。物語にたくして子どもの心に届けたい、親子でいっしょに考えたい珠玉の童話集。
著者等紹介
赤木かんこ[アカギカンコ]
本の探偵さんで、子どもの本の研究家です。『こちら本の探偵です』(径書房・1985年)でデビューして以来、子どもの本やミステリーの紹介に活躍していましたが、最近では、本だけでなく子どもの文化全体やアダルト・チルドレンの問題への考えを話す講演会も多く開いています。長野(松本市)生まれ、千葉育ち。法政大学英文科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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