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出版社内容情報
韓国、そして韓国の男を理解するための一冊。
日韓両国が手をつないで前進する21世紀を生きる日本人が、韓国男性の一大イベント・軍隊での経験を共有し、理解の幅を広げられる本。
韓国と日本が共に手をつないで前進して、仲のよい隣国関係を築き上げている現在、さらにより良い関係を目指すために日本人が知っておきたいことが軍隊である。
▼どうして軍隊の話なのか? 日本人が韓国人を理解するためには、多くの韓国人の経験に関して理解する必要があり、韓国人にとって軍隊は非常に敏感な事柄であるためだ。
▼韓国は、徴兵制国家である。一定の年齢になると韓国の青年たちは軍隊に入隊し、国を守る義務を履行しなければならない。(男性は義務で、女性は志願制)。この経験を知るだけでも、日本人は韓国人を深く理解できるといえる。
▼韓国人の男ふたりが顔を合わせただけでも、夜通し軍隊の話に花を咲かせる。それほど韓国の男たちにとって、軍隊服役は人生における一大イベントなのである。
▼本書は決して表面的な「韓国人と韓国文化」を紹介する本ではない。本書を通して、韓国人、特に韓国の男たちを根本から理解できる。
[1]韓国の青年にとって軍隊とは?
[2]入営所で起きた笑えない風景
[3]階級なき兵士、その名は訓練兵
[4]二等兵時代
[5]一等兵時代
[6]上等兵時代
[7]兵長時代、そして除隊
[8]予備軍訓練
内容説明
声帯が切れるほど軍歌を歌いながらやる力こぶ駆け足、眠れないほど寒い極寒期訓練、恐ろしい階級社会で感じとる人間的侮蔑感、歩いても歩いても終わりの見えない夜間行軍…。汗と涙を流す、韓国人男性の2年2か月の軍隊生活。
目次
1 韓国の青年にとって軍隊とは?
2 入営所で起きた笑えない風景
3 階級なき兵士、その名は訓練兵
4 二等兵時代
5 一等兵時代
6 上等兵時代
7 兵長時代、そして除隊
8 予備軍訓練
著者等紹介
権春五[クォンチュノ]
1973年生まれ。東国大学社会学科卒業。大学時代、学内の英字新聞『The Dongguk Post』で学生記者と編集長として活躍し、現在、韓国のインターネット図書情報サイトのブックコスモスで編集長を務める傍ら、翻訳家としても活躍中。大学卒業後、大部分の韓国人男性と同じように軍隊に入隊し、26カ月間(1996年12月17日~99年2月17日)戦闘化学兵として服務する
韓幸子[ハンユキコ]
1970年神戸市生まれ。甲南大学文学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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