出版社内容情報
「善く生きる」ための手立てとして、歴史や古典の書物を中学生に読ませたい――。子供を読書好きにさせるための格好のガイドブック。
内容説明
吉田松陰、二宮金次郎、高田屋嘉兵衛…。偉大な先人たちの生き方や古典の書物を通じて、現役中学校教諭が語りかけた「魂の授業」を再現。
目次
学問に“手遅れ”なし
美しい善く生きる
志を立てる
勇気と責任感は人生の原動力
気概と忍耐は人を強くする
正義と真実を求める心
自分らしく生きる
自由はルールと道徳に支えられている
信頼される人になる
人情厚く生きる
自己犠牲をもいとわない心を
君は国家に何をなし得るか
天皇は日本の“いのち”
日本人の魂
人権尊重と平和を実践してきた民族
受け継がれる命
著者等紹介
渡辺毅[ワタナベツヨシ]
昭和35年、愛知県生まれ。皇学館大学文学部国史学科卒業。昭和59年、三重県の公立学校に奉職、現在、員弁郡東員町立東員第二中学校教諭。平成11年、第9回三重教育文化賞受賞。平成12年、(財)日本教育研究連合会「教育研究表彰」受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。