出版社内容情報
「不安」な時代に蔓延するオカルト・宗教と日本人はいままでどうつきあってきたか? そしてこれからの時代はどうつきあっていくべきか。
「インチキ宗教」や「エセ科学」がどんなにはびころうとも、これを知っていれば、決して騙されない。
▼ますます混迷の度合を高める時代において、「宗教とオカルト」という人間の存在を大きく左右してきた問題の重要性と危険性は、ますます高まってきている。
▼しかし日本人はこれまでの風土から、宗教を知らず、オカルトに弱い性質がある。
▼そこでオカルトを長年研究対象にしてきた渡部昇一氏が、これまでの蓄積をもとに、(1)学問とオカルトの違い(2)良い宗教と悪い宗教との違い・判断方法(3)宗教とオカルトの類似性(4)オカルトと宗教を裏付ける奇跡について(5)宗教とオカルトがなぜ人をひきつけるのか(6)若者に対する、<日教組>教育の問題点(7)日本人は、宗教・オカルトとどうつきあっていくか等々について、親友・谷沢永一氏と縦横無尽に語り合う。
▼白装束集団や、オウム真理教など身近にオカルトじみた、悪の集団があふれている昨今における、日本人必読の書。
●第1章 宗教を知らない日本人
●第2章 祈りごとをしなくてすむ現代
●第3章 学問とオカルトの境界線とは
●第4章 良い宗教、悪い宗教の判断方法
●第5章 すべての宗教はオカルトである
●第6章 奇跡を起こす人は存在する
●第7章 人間は生まれると生前の記憶を失う
●第8章 宗教とオカルトの不合理さが人を惹きつける
●第9章 安っぽい啓蒙教育が若者をだめにする
●第10章 宗教・オカルトとどうつき合うか
内容説明
「インチキ宗教」や「エセ科学」がどんなにはびころうとも、これを知っていれば、決して騙されない!人間の心の奥底に響く極上の対論。
目次
第1章 宗教を知らない日本人
第2章 祈りごとをしなくてすむ現代
第3章 学問とオカルトの境界線とは
第4章 良い宗教、悪い宗教の判断方法
第5章 すべての宗教はオカルトである
第6章 奇跡を起こす人は存在する
第7章 人間は生まれると生前の記憶を失う
第8章 宗教とオカルトの不合理さが人を惹きつける
第9章 安っぽい啓蒙教育が若者をだめにする
第10章 宗教・オカルトとどうつき合うか