出版社内容情報
言いたいことがうまく言えるようになるヒント。
なぜ言いたいことがうまく言えないのか? 本書では、その悩みを解決する、良い自己主張のありかたに、心理学的に迫る。
他人の意見ばかりに流されている人も、実は、自分の意見を存分に言ってみたいという欲望を持っている。しかし、あまり自己主張してしまうと、相手や、周りの人に煙たがられてしまうのではないかと考えると、どうしてもそれができない。何か良い方法はないものか?
▼本書では、そんな風に思っている読者に、「自己肯定的自己主張」と「他者肯定的自己主張」という、パフォーマンス学と心理学に裏付けられた、ぜひ実践すべきオススメのノウハウを、わかりやすく説き明かす。
▼本書に書かれていることを行動に移せば、人間関係の新しい展開がおとずれることは間違いない。読んで絶対損がない、得する一冊。
●第1章 自己主張の宿命
●第2章 願いが叶う自己主張の七つのポイント
●第3章 もっとラクにスンナリ自己主張しよう――自己肯定的自己主張の五つの基本ステップ
●第4章 相手をうまく立てながら自己主張しよう――他者肯定的自己主張の基本
●第5章 人間関係が楽しくなる自己主張トレーニング
内容説明
他者肯定的自己主張と自己肯定的自己主張。この2つのスキルを身につければ、決して人に嫌われずに自分の意見が言える。
目次
第1章 自己主張の宿命(「アンスポークン・ワード」は日本人の負の遺産;自己主張のメリット・デメリット)
第2章 願いが叶う自己主張の七つのポイント(「場」に応じて振る舞う;目的を絞るのが成功のコツ ほか)
第3章 もっとラクにスンナリ自己主張しよう―自己肯定的自己主張の五つの基本ステップ(自分の強味を知る;自分の実力に見合った主張をする ほか)
第4章 相手をうまく立てながら自己主張しよう―他者肯定的自己主張の基本(相手のすばらしさを知ろう;相手の言うことに耳を傾けよう―傾聴能力 ほか)
第5章 人間関係が楽しくなる自己主張トレーニング(自己主張の前にパフォーマンス能力のアップを;就職のための自己アピール ほか)
著者等紹介
佐藤綾子[サトウアヤコ]
博士(パフォーマンス学・心理学)。長野県生まれ。1969年、信州大学教育学部卒業。上智大学大学院英文学研究科を経て、ニューヨーク大学大学院卒業。上智大学大学院博士後期課程修了。実践女子大学教授、社団法人パフォーマンス教育協会(国際パフォーマンス学会)理事長。国際パフォーマンス研究所代表。我が国のパフォーマンス学の第一人者であり、『佐藤綾子のパフォーマンス学講座』を主宰。各種ビジネスのブレインとして活躍。政、財界に多くの支持者を持つ一方で、広く社会人のパフォーマンス教育に情熱を注いでいる
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