出版社内容情報
子どもが伸びる「言葉がけ」を紹介する一冊。
親が子どもにどんな「言葉がけ」をするかで、子どもの将来が決まる! 伸びる子に育つ言葉、ダメにする言葉を具体的に紹介する。
初めて子育てをするお母さんたちには、さまざまなアドバイスが押し寄せてくる。その第一のものは、「赤ちゃんが泣いたら必ず抱き上げてくださいね」という、スキンシップのすすめだ。
▼しかし、スキンシップの大切さばかりを強調するあまり、「言葉かけ」の大切さ、重要さを忘れてしまっているお母さんは多いのではないか。小さな時から言葉でコミュニケーションすることはその後の子どもの心の発育に大きな影響があるのだ。では、どうすればいいのか。本書は、そんなお母さんに向けて書かれた「子どもが伸びる言葉かけの方法」を具体的に分かりやすく示した本である。
▼「しつけるつもりでも、つい、がみがみ怒ってしまう」「つい、兄弟をくらべてしまう」「つい、男の子のくせに、といってしまう」など……。お母さんなら、だれでも心当たりがあることではないか。そんなときどうすればいいかをズバリ解説する、子育て中のお母さん必読の一冊だ。
●第1章 赤ちゃん時代から始めたい、言葉のコミュニケーション
●第2章 何気なく口にしがちな、こんな言葉
●第3章 子育てをラクにする、夫とのいい会話
●第4章 人と人とをつなぐ、言葉のルールの大切さ
内容説明
子どもの心に届く「言葉かけ」とは?いろんな事例とともに「言ってはいけない言葉」「言うべき言葉」を具体的に紹介。
目次
第1章 赤ちゃん時代から始めたい、言葉のコミュニケーション(赤ちゃんが言葉を覚えるまで;家族の間でもあいさつを ほか)
第2章 何気なく口にしがちな、こんな言葉(言葉を使わない子どもたち;しつけるつもりでガミガミ ほか)
第3章 子育てをラクにする、夫とのいい会話(「言わなきゃわからぬというのは夫婦じゃない」のウソ;夫を育児に巻き込む言葉・遠ざける言葉 ほか)
第4章 人と人とをつなぐ、言葉のルールの大切さ(あいさつはやっぱり大切だ!;マナーとしての言葉 ほか)
著者等紹介
田中喜美子[タナカキミコ]
東京生まれ。1959年、早稲田大学文学部卒業。76年より、主婦の投稿誌『わいふ』にかかわり、現在編集長。その間、さまざまな出版活動や市民運動を並行して行う。97年3月には、独自の乳幼児通信教育講座「ニュー・マザリングシステム(NMS)」を開発。NMS研究会メンバーによるマン・ツー・マンの丁寧な指導は、多くの母親の支持を得ている
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