出版社内容情報
少しの手間で仕事の効率がアップする方法。
少しの手間で仕事の効率が10倍アップする方法を具体的な事例、アイディアを交えながらコンパクトに紹介する、ビジネスマン必携の書。
毎日の仕事において、誰もが改善の必要性を感じている。にもかかわらず、多くの人がそれを躊躇してしまう。それは改善というものを「大がかりで、大変なこと」、「余計なこと」、「手間や費用のかかるもの」と誤解しているからである。
▼本書は、「小変=ちょっとした工夫」で、「気合を入れて手抜き」をしながら、「お金をかけず、手っとり早く」仕事の効率を上げる方法を、改善の世界の第一人者が余すところなく公開。
▼具体例として「とりあえず、ビールの要領で改善」、「肉まんのヘソはなんのため?」、「ラーメン屋のレンゲは進化をとげている」、「包装袋に切り込みは立派な改善」など、身近なテーマを取り上げながらわかりやすく紹介。
▼また、「苦労は足し算、工夫は掛け算」、「困ったらまずやめることを考える」、「ベストを目指し、ベターから着手」など、頭に入れておきたい名言も豊富に掲載。今日からスグに役立つビジネスマン必携の一冊。
[1]改善の基本的な考え方
[2]改善実施の原則とコツ [3]改善の持続・継続・定着
内容説明
ほんのちょっとの工夫で仕事の効率が驚くほどアップするコツを公開。
目次
プロローグ 仕事をラクに快適に手っとり早くこなすために
1 改善の基本的な考え方(改善とは何か;手を抜く;制約に対応する ほか)
2 改善実施の原則とコツ(改善の3原則;「○○化」の改善;「定○化」の改善 ほか)
3 改善の持続・継続・定着(「放し」の撲滅;方法を攻める;部品箱の改善 ほか)
著者等紹介
東沢文二[トウザワブンジ]
日本HR協会KAIZEN事業部。改善の専門誌『創意とくふう』発行人。旧来のアナタ任せの提案制度の弊害を打破するため、「実施型・改善報告制度」を提唱。「手っとり早い改善:Simple,Quick and Easy Kaizen」に関する具体的事例・実践的ノウハウ・情報・データを提供。主要企業の改善制度の導入・改訂・運営に関与
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