出版社内容情報
人生に疲れたら読んで。田辺作品のエッセンス。
粋な人と野暮な人は何がちがうのか? かわいげのある男、アホな女の愛しさ。鋭い観察眼とたっぷりの人間愛に心癒される、珠玉の箴言集。
「死んだときに『ええ子やったなア。あれは』とまわりが言ってくれるというのが、人間の仕事みたいな気がするわ」「女というのは、(ウソだ)と思っていても、酔わされるのが好きなんである」「悪意がない、ということを分からせて、あてこするのは、バカではできない」「女にとってグチをいいあう相手のないのはじつに不幸なことだ」「喧嘩したらあかんデ。喧嘩は怖いことやねんで。とんでもないもの見てしまうから」「すべてこの世は、『ホントはそやけど』」――。
▼作家・田辺聖子の小説・エッセイから取り出した一節、短い文章は、それだけ読んでも納得の一言ばかり。ユーモアと温かみをもった視点による鋭い洞察から紡ぎだされた軽妙なフレーズに光る、励まし、知恵、真理。本書は、人生を明るくする「生き方のヒント」集であるとともに、人間というもの、人生というものを教えてくれる本。
▼「女のおっさん」とは著者自身のこと。男のおっさんも読むべし!
●第1章 人間
●第2章 女
●第3章 男
●第4章 男VS女、女with男
●第5章 夫婦
●第6章 家族
●第7章 オトナ
●第8章 言葉
●第9章 恋愛
●第10章 現代
●第11章 老い
●第12章 人生
●第13章 人の世の流儀
内容説明
死んだときに「ええ子やったなア。あれは」とまわりが言ってくれるというのが人間の仕事みたいな気がするわ―軽妙なフレーズにこめられた励まし・智恵・真理。
目次
人間
女
男
男vs.女、女with男
夫婦
家族
オトナ
言葉
恋愛
現代
老い
人生
人の世の流儀
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