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“街かど景気”の経済学―新観測システム「景気ウォッチャー調査」

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569626789
  • NDC分類 337.9
  • Cコード C0233

出版社内容情報

景気をいかに読むか。画期的指標を活用する。

景気をいかにして読むか。現場の景況感を表わす画期的な統計調査の見方を学び、見落としがちな経済の動きを早く正確に読む。

内容説明

「焼酎の銘柄を増やしたら売上げが伸びた」「客は終電で帰り24時以降空車だらけ」…。コンビニ店長やタクシー運転手など、景気動向を肌で感じる人たちの声には“実感”に基づく確かさがある。内閣府は、全国約二〇〇〇名の職業人から景気についての回答を集計。「景気ウォッチャー調査」として毎月公表している。GDPなどのマクロ統計には表れない「街かど」の声から、業種・地域ごとの身近な景気の実態が早く正確にわかる。新たなビジネス展開のヒントにもなる。ユニークで画期的な景気観測システムを紹介。

目次

第1章 景気をウォッチする
第2章 「景気ウォッチャー調査」を活用する
第3章 ユニークな「景気ウォッチャー調査」
第4章 ウォッチャー・コメントから経済を読む
第5章 景気ウォッチャーは誰なのか
第6章 進化し続ける「景気ウォッチャー調査」
参考 「景気ウォッチャー調査」をさらに理解する

著者等紹介

岩城秀裕[イワキヒデヒロ]
1956年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。シカゴ大学経営学修士。ロンドン大学経済学修士。米国証券アナリスト。(株)野村総合研究所上席エコノミスト、ブルッキングス研究所客員研究員、経済協力開発機構(OECD)主任エコノミスト等を経て、現在、内閣府政策統括官(経済財政―景気判断・政策分析担当)付参事官(地域・産業担当)。専攻は、日本経済、計量経済、金融
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

99
平成12年より始まった景気ウォッチャー調査についてのわかりやすい説明の本です。竹中平蔵さん、堺屋太一さんも推薦の辞を述べられていてかなり期待していたようです。確かに質問方法あるいは活用方法などによってはかなり偏りも出てくるとは思いますが、マクロの統計ばかりではなく、本当に生活している人々の感触というものが重要だという気はします。今現在などはまさにこのような調査結果をよく分析してほしい気がします。2015/12/18

koishikawa85

1
景気ウオッチャー調査の概説で、それ以上でもそれ以下でもない。本当は内閣府のHPで無料公開すべきもの。なんでこんなものを買ったのか。かつて少しは読んだかもしれないが、今回は読まず処分。2016/04/24

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