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出版社内容情報
北朝鮮のありのままの姿をわかりやすく説明。
近くて遠い国、北朝鮮。秘密のベールに包まれた国に関する数々の素朴な疑問を、一問一答形式で一般読者にもわかりやすく説明する。
連日のテレビ・新聞・雑誌などのメディアによる報道で、日本人拉致問題を中心とした、日本人の北朝鮮に対する知識や理解度は、過去10年に比べると格段に上がってきたといってよい。
▼その中で、北朝鮮を理解する上で大切なのは、事実を現実に照らし合わせてリアリティがあるようにみることである。北朝鮮の実態を不必要に拡大してみたり、現実以下に縮小してみることが一番危険なことである。
▼戦争の危機、脅威や核開発を巡る問題が取りざたされているが、感情的にならずに、不必要に恐怖心をもったり、脅威を感じたりしないためには事実関係を押えた理解が必要である。何よりも、お互いが歴史的、伝統的、社会価値的の面からトータルに理解していくことが求められているのである。
▼本書は、最も深く知る専門家が答える、北朝鮮の知識がまったくない人にも理解しやすいよう構成された、Q&A方式の北朝鮮という国の等身大を理解するための本である。
●第1章 北朝鮮の犯罪と犯罪疑惑
●第2章 北朝鮮の政治・国家体制
●第3章 軍事と警察
●第4章 外国との関係
●第5章 北朝鮮と観光
●第6章 経済・産業
●第7章 国民の生活と文化
●第8章 食事情
●第9章 教育
●第10章 文化と芸術
●第11章 地理と自然
内容説明
日本との国交正常化の行方は?アメリカは片思いの恋人。外国人は観光旅行できるの?戦争を引き起こす可能性は…。拉致被害者はどんな生活をしていたの?誰もが知りたかったあの疑問がQ&A方式でよくわかる。
目次
第1章 北朝鮮の犯罪と犯罪疑惑
第2章 北朝鮮の政治・国家体制
第3章 軍事と警察
第4章 外国との関係
第5章 北朝鮮と観光
第6章 経済・産業
第7章 国民の生活と文化
第8章 食事情
第9章 教育
第10章 文化と芸術
第11章 地理と自然
著者等紹介
重村智計[シゲムラトシミツ]
1945年、中国遼寧省丹東生まれ。1969年、早稲田大学法学部卒。毎日新聞入社後、ソウル特派員、高麗大学・米スタンフォード大学留学、ワシントン特派員、論説委員を歴任。現在、拓殖大学国際開発学部教授。北朝鮮・米国についての専門家、コメンテーターとしてTVでも活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。