仕事の報酬とは何か―人間成長をめざして

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  • サイズ B6判/ページ数 177p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569626345
  • NDC分類 159
  • Cコード C0034

出版社内容情報

仕事の真の報酬について語る書籍講話第2弾。

我々は何のために働くのか。仕事の真の報酬とは何か。能力、仕事、成長という目に見えない3つの報酬の意味を力強く語る書籍講話。

仕事の報酬とは何か。この問いは、ビジネスマンにとって極めて大切な問い。給料や年俸といった経済的報酬も決して無視できない報酬だろう。しかしそれは、「結果として得られる報酬」であり、「自ら求めて得るべき報酬」ではない。このことを深く見つめていないビジネスマンは、一流のプロフェッショナルの高みには決して到達できない。また、仕事の本当の喜びも、得ることはない。だからこそ、この問いは分かれ道であると著者は言う。/では、仕事の真の報酬とは何か。目に見えない三つの報酬=「能力」「仕事」「成長」である。本書は、我々の職業人生における「三つの報酬」の深い意味、また、それを獲得するための方法論を語った、『なぜ、働くのか』に続く書籍講話第二弾。何のために働くのかを、いま一度、原点にかえって見つめ直し、自らの職業人生を静かに振り返ることによって、読者は日々の仕事に心を込めて取り組む活力を本書から得ることだろう。

内容説明

何のために働くのですか。給料や処遇ではなく、「目に見えない三つの報酬」を見つめていますか。深い共感を呼んだ『なぜ、働くのか』に続く書籍講話第2弾。

目次

第1話 目に見えない三つの報酬―能力・仕事・成長
第2話 腕を磨くことの喜び―職業人としての能力
第3話 いかにして腕を磨くか―呼吸・着眼・心得
第4話 いかにして師を得るか―問われる心の姿勢
第5話 仕事を残すことの喜び―作品としての仕事
第6話 いかにして仕事を残すか―共感と志を求めて
第7話 人間を高めることの喜び―人間としての成長
第8話 いかにして人間を高めるか―心の世界に処する力
第9話―決して失われぬ報酬―歩みを終えるとき

著者等紹介

田坂広志[タサカヒロシ]
1951年生まれ。1974年東京大学工学部卒業。1981年東京大学大学院工学系研究科修了。工学博士。同年民間企業入社。1987年米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。1990年日本総合研究所の設立に参画。民間主導による新産業創造をめざす「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、10年間に民間企業702社とともに20のコンソーシアムを設立、運営。同社技術研究部長、事業企画部長、取締役・創発戦略センター所長を歴任。現在、日本総合研究所フェロー。2000年4月多摩大学教授に就任。現在、多摩大学・大学院教授。2000年6月シンクタンク・ソフィアバンクを設立。同代表に就任。現在、上記の活動に加え、情報、流通、金融、教育、バイオなど各分野の企業の社外取締役や顧問を務める。2001年10月個人サイト「未来からの風」を開設。毎週、メッセージ・メール「未来からの風」「風の便り」を配信し、インターネット・ラジオ「風の対話」を放送する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ルル

13
天井のない力を磨く、というのは途方なく感じられる一方で付け焼き刃が効かない分、身につけた安定感は相当なものになっていくのでしょう。継続は力なり(*^^*)行間がびっしり!!の本です(*^-^*)2016/12/21

しんしん

6
仕事の報酬は、「能力」「仕事」「成長」だと説く。「能力」は仕事を遂行する能力、「仕事」とは、仕事で作品として作り上げた成果、「成長」とは、仕事にとどまらない人間的成長だとして、真摯に謙虚に愚直に取り組むことによって磨かれるとしている。人生において素晴らしい仕事をしていきたい。2016/12/07

じょーじ

4
前の会社の副社長からのおススメ本。再読です。仕事をする上での心構えというか、考え方の本。本当にお金とか地位とか権力の為に働くのはつまらないし、長く続かない。であれば、見えない仕事の報酬、決して失われない報酬に着目し、仕事をしようと思います。2018/09/21

ねこになりたい

3
能力、仕事、成長。この3つが大事。ただ、まだ社会人になることに前向きに捉えられていないせいか、内容を前向きに捉えることができなかった。2020/01/10

がっくん

3
まさかこの本に韓国で会えるなんて....ちょうど就職セミナーに行って紹介されて読んでみたかったんだけどすごくいい本。仕事をして結果として与えられるものがお金で、私たちはむしろ自ら求めるべき報酬がある。それは能力であり仕事であり成長なのだ。私たちがこの見えない報酬を得ようとするとき「働く」ことに喜びを感じることができるようになる。これから仕事して働いてくために必要なことを学べた本でした2012/05/02

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