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図解 現代中国―環境問題から日中関係まで

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569625980
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0034

出版社内容情報

16人の中国研究者による現代中国の行方。

中国の現状に関するマクロ経済、政治体制、国有企業改革、環境、農業など16のテーマを、第一線の研究者が懇切丁寧に分析・解説した。

中国は日本にとってはたして脅威なのか。編者の渡辺利夫氏は「日本人の中国観はどうしてこうまで不安定なのか。中国をダメな国だとみるかと思えば、反転してスゴイ国だというふうに簡単に見方が変わってしまう」との立場から、ダメ論とスゴイ論の両方の視点が必要だと説く。そこで、現在日本において最も優れた研究者を擁する拓殖大学の中国研究チーム15人に、18のテーマで「現代中国」の真実の姿を描いてもらった。

▼本書は、政治体制、国有企業改革、財政・金融改革、国際関係と外交、環境問題、日中関係など、中国問題に関心の高いテーマをピックアップし、第一線の専門家の意見を集大成している。ひと言でいまの中国を論じるには、かの国はあまりにも巨大で複雑である。その意味で、本書はアカデミックで客観的な視点から分析された、中国の一面を知るうえで不可欠な一冊だといえる。

●序章 現代中国への視点 
●第1章 歴史と現代 
●第2章 政治体制 
●第3章 民主化 
●第4章 成長と構造 
●第5章 国有企業改革 
●第6章 財政・金融改革 
●第7章 雇用と社会保障 
●第8章 技術 
●第9章 貿易と投資 
●第10章 農業の発展 
●第11章 国際関係と外交 
●第12章 中台対立と統一交渉 
●第13章 安全保障と軍事 
●第14章 環境問題 
●第15章 華僑・華人 
●第16章 日本の対中経済協力 
●第17章 日中関係

内容説明

日本人の中国観はどうしてこうまで不安定なのか。中国をダメな国だとみるかと思えば、反転してスゴイ国だというふうに簡単に見方が変わってしまう。中国という国はとてつもなく大きい国だから、ダメな部分もスゴイ部分もあって、ダメ論もスゴイ論も部分的な真理を含んではいる。専門家15人の詳細な分析。

目次

現代中国への視点
歴史と現代
政治体制
民主化
成長と構造
国有企業改革
財政・金融改革
雇用と社会保障
技術
貿易と投資
農業の発展
国際関係と外交
中台対立と統一交渉
安全保障と軍事
環境問題
華僑・華人
日本の対中経済協力
日中関係

著者等紹介

渡辺利夫[ワタナベトシオ]
拓殖大学国際開発学部教授、学部長(開発経済学、現代アジア経済論)。1939年6月山梨県甲府市に生まれる。慶応義塾大学卒業、同大学院博士課程修了。経済学博士。筑波大学教授、東京工業大学教授を経て2000年より現職。主著に『成長のアジア停滞のアジア』(東洋経済新報社、吉野作造賞)、『開発経済学』(日本評論社、大平正芳記念賞)、『西太平洋の時代』(文芸春秋、アジア太平洋賞・大賞)など。また『神経症の時代―わが内なる森田正馬』(TBSブリタニカ、開高健賞正賞)などがある
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