目からウロコの日本の神様―『古事記』から台所の神さままで

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569624778
  • NDC分類 387
  • Cコード C0039

出版社内容情報

神さまって実は身近にたくさんいるんです。

誰もがしたことのある「神頼み」。ではその神さまの正体を知っていますか? 日本の神様のことがよくわかる、とっても楽しい一冊!

最近、小説やマンガ、映画には神話をモチーフとしたものや、神様そのものを題材に取り上げたものが多く、そのどれもが人気を博している。では一体神様ってどういうものなのだろうか?

▼実は神様にはいろいろな姿がある。『古事記』や『日本書紀』に書かれているような、日本の国を造ってしまう神様や、人間にたたりをなす神様、馬の神様、歴史上の人物が神様になったり、楽しい神様、恐い神様、と数え切れない。神社で開かれるお祭りや縁日、御神輿も神様に関係することなのだ。近頃流行りの陰陽道や修験道、仙人も神様とは近しい関係にある。気がつけば私達の周りには神様がいっぱいいたのだ。

▼本書はそうした様々な神様を解説し、あまり知られていなかった神様の姿をやさしく解き明かした、読み物としてもおもしろい一冊。図版を随所に盛り込み、身近にいる神様をいろいろ調べてみるための手がかりともなりうる好著。

●第1章 神様のはじまり 
●第2章 身近にいる神様 
●第3章 不思議な神様の世界 
●第4章 神様が山盛り! 
●第5章 民俗学の中の神様 
●第6章 神様のこれから

目次

第1章 神様のはじまり
第2章 身近にいる神様
第3章 不思議な神様の世界
第4章 神様が山盛り!
第5章 民俗学の中の神様
第6章 神様のこれから

著者等紹介

久保田裕道[クボタヒロミチ]
1966年千葉県生まれ。国学院大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)。現在、国学院大学兼任講師、国学院大学幼児教育専門学校講師、東村山ふるさと歴史館民俗資料調査員。民俗芸能学会理事、儀礼文化学会幹事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きのたん

3
大国主とオオナムチが一緒だとは。日吉神社創設の元になった関係者が身を投げすぎ(総勢108人)。賽の神は集落の突端で塞ぎ、災いから守る。賽の河原にはそういえば小石があったな。道祖神は一つ目の預けて行った病気候補の帳面を「うっかり」燃やして村の子供たちを守る。近くでやってるどんと焼きの火で。こうして年末年始に地蔵について調べまくり誰よりも詳しくなって、年明けに得意げに説明してまわるんだ。2020/12/28

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