ポケットサイズのノウハウ・ドゥハウ
課題解決の技術―「5段階思考法」がビジネスの勝敗を決める!

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  • サイズ B40判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569624006
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0234

出版社内容情報

ロジカルシンキングと仮説検証の思考法で、ビジネス課題をいかに克服するかを、図表を交えて解説する。

本書のテーマは課題解決。では、問題と課題はどこが違うのか。問題は現象であり、状況である。一方、課題は解決テーマであり、解決の意思の反映である。つまり、課題は、問題をくくった問題群の整理が行われて、「それらの原因を追求したものを解決するぞ!」という意思がともなったものである。

▼本書では、いかに課題を解決するかを、5段階思考で紹介する。その5つとは、「仮設検証サイクルを回す」「情報収集力&分析力」「ロジカルシンキング」「課題構造化力&構成化力」「解決策創造力」である。

▼なかでも、「仮設検証」という考え方は、課題解決を進める上での土台である。仮設検証経営を実践している会社としては、たとえばトヨタがある。トヨタでは、結果だけでなく、結果にいたるまでのプロセスやその理由についても徹底的に考え、「なぜ」「どうして」の自問自答を繰り返す。

▼本書のノウハウを知れば、どんな課題にも対応でき、鬼に金棒である。

●総論 課題解決の技術 
●技術1 仮説検証サイクルを回す 
●技術2 情報収集力&分析力 
●技術3 ロジカルシンキング 
●技術4 課題構造化力&構成化力 
●技術5 解決策創造力

内容説明

仕事ができる人の思考ステップをやさしく解説する。

目次

総論 課題解決の技術(問題と課題は違う;問題がわからなければ課題も解決策もわからない ほか)
技術1 仮説検証サイクルを回す(仮説とは何か;なぜ仮説が必要か ほか)
技術2 情報収集力&分析力(情報にはどのようなものがあるか;どういうときにどんな情報が必要か ほか)
技術3 ロジカルシンキング(ロジカルシンキングとは何か;ロジカルシンキングの3つの体系 ほか)
技術4 課題構造化力&構成化力(構造化はなぜ必要か;ロジカルシンキングの課題構造化力&構成化力のパターン ほか)
技術5 解決策創造力(ビジョンとは何か;ビジョンの2つの種類 ほか)

著者等紹介

野口吉昭[ノグチヨシアキ]
横浜国立大学工学部大学院工学研究科を修了。現在、株式会社HRインスティテュート(HRInstitute)の代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。